てのひらのエネミー (4)魔王咆哮

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2005年01月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
340
ISBN:
9784044300043
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てのひらのエネミー (4)魔王咆哮

  • 著者 杉原 智則
  • イラスト 桐原 いづみ
  • デザイン 元 良志和
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2005年01月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
340
ISBN:
9784044300043

アウル、ついに魔王として起つ! シリーズもついに完結へ!

シーラ率いる部隊の思いがけない攻撃で、アウルは連合軍にとらわれの身となった。一方、シーラのせいで父親を失ったサラは復讐の鬼と化す。全面戦争に突入しようとする間近、アウルは己の心の中にある決心を固めた! シーラ率いる部隊の思いがけない攻撃で、アウルは連合軍にとらわれの身となった。一方、シーラのせいで父親を失ったサラは復讐の鬼と化す。全面戦争に突入しようとする間近、アウルは己の心の中にある決心を固めた!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「てのひらのエネミー (4)魔王咆哮」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★ 教会による機学への政治的圧力の歴史に魔法の概念。改めてこの物語世界がよく練られたものであると伺える。意図せずして「力を持った者」となった一人の少年が巻き込まれた政治ゲームに翻弄される中で、魔王「 ★★★★ 教会による機学への政治的圧力の歴史に魔法の概念。改めてこの物語世界がよく練られたものであると伺える。意図せずして「力を持った者」となった一人の少年が巻き込まれた政治ゲームに翻弄される中で、魔王「である」ことを引き受ける決意をするまでを描いている。打ち切り感はやはり否めないが、一人の少年の「決意」までの姿を描ききったことはやはり評価されるべきだろう。世界観を巧みに使いこなし、ポイントを抑えたエンタメとして過不足ない仕上がりになっている辺りも力量の高さを伺える。隠れた名作と評するに、異論は全くない。 …続きを読む
    空箱零士
    2015年06月09日
    7人がナイス!しています
  • 殺すことと、殺されることと、魔王と英雄の間に横たわる無数の人影がちらつく始まり。あぁ、竜や獣やレギオンと心を通わせてきた魔王様だけど、まさか機械でもいけるとはなぁ・・・!想像力っていうか応用力っていう 殺すことと、殺されることと、魔王と英雄の間に横たわる無数の人影がちらつく始まり。あぁ、竜や獣やレギオンと心を通わせてきた魔王様だけど、まさか機械でもいけるとはなぁ・・・!想像力っていうか応用力っていうか、面白いな♪新たな魔将エウリュアレのあり方も面白いのに、これで終わっちゃったのが残念!でも・・・魔王の去り際の名演技に、英雄との間に交わされた小さな未来への予感に、何かやっと安堵するようなラストシーンでしたよ。 …続きを読む
    シュエパイ
    2012年10月28日
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  • ここからさらに盛り上がるって時に……。 でも、魔王が教会のお偉いさんを倒すと魔法使い側にとってはどうなのかね。  ここからさらに盛り上がるって時に……。 でも、魔王が教会のお偉いさんを倒すと魔法使い側にとってはどうなのかね。 
    K-Wing
    2012年08月27日
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