古人骨は生きている

古人骨は生きている

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年09月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784047033443
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古人骨は生きている

  • 著者 片山 一道
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年09月06日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784047033443

骨が饒舌に語り始めた!

出土した骨から情報を集め、ジグソーパズルのように組み合わせてはその人生を復原する骨考古学の第一人者が、骨の名前の由来、髑髏の文化や巨人の謎、「骨屋」が主人公のミステリー等について軽妙に綴る。 出土した骨から情報を集め、ジグソーパズルのように組み合わせてはその人生を復原する骨考古学の第一人者が、骨の名前の由来、髑髏の文化や巨人の謎、「骨屋」が主人公のミステリー等について軽妙に綴る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「古人骨は生きている」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 特に古人骨を中心とする骨考古学的やポリネシア人の特性についての研究に実績のある人類学者のエッセイ。角川の書籍PR雑誌に連載された文章を集めた物である。一つ一つの章の話題が纏まりなく終わる事が多い。文章も 特に古人骨を中心とする骨考古学的やポリネシア人の特性についての研究に実績のある人類学者のエッセイ。角川の書籍PR雑誌に連載された文章を集めた物である。一つ一つの章の話題が纏まりなく終わる事が多い。文章も余り上手いとは言えない。著者の専門に近い「古人骨は語る」や訳書「南太平洋の人類誌 クック船長の見た人びと」等をまず読むべきかもしれない。但し著者の専門に係る「骨屋」が登場する推理小説への辛口評論には、なるほどと頷く処があって面白かった。 …続きを読む
    bapaksejahtera
    2023年08月04日
    13人がナイス!しています
  • 先史時代の人骨を調べる、「人骨考古学」の専門家である著者による、"骨"をキーワードにしたエッセイ。新鮮な骨と化石化した骨との違い、人骨調査の実態、骨を調べると何がわかるか?など、そう言えばあんまり考えた 先史時代の人骨を調べる、「人骨考古学」の専門家である著者による、"骨"をキーワードにしたエッセイ。新鮮な骨と化石化した骨との違い、人骨調査の実態、骨を調べると何がわかるか?など、そう言えばあんまり考えた事も無かった内容で興味深かった。中には、余談に属する話題ながらも著者が好きな翻訳ミステリーについての容赦無いツッコミも面白い。曰く、パトリシア・コーンウェルはリアリティが無い、ディック・フランシスが翻訳が滅茶苦茶(「烈風」についてだが、段々酷くなっている、とか)。おススメは、アーロン・エルキンズだそうで。 …続きを読む
    印度 洋一郎
    2013年04月06日
    2人がナイス!しています
  • エッセイだった・・・。 エッセイだった・・・。
    ゆめたがえ
    2015年09月05日
    0人がナイス!しています

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