文明論としてのイスラーム

文明論としてのイスラーム

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年02月08日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047033320
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文明論としてのイスラーム

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年02月08日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047033320

イスラームと世界の歴史を複合的論じる、刺激的なエッセイ!

イスラーム世界の問題を中心に、世界の歴史を縦横に横断する刺激的エッセイ。文明論としてのイスラーム、イスラーム世界とテロリズム、歴史の危機、の3部構成で世界に視線を投げかける。 イスラーム世界の問題を中心に、世界の歴史を縦横に横断する刺激的エッセイ。文明論としてのイスラーム、イスラーム世界とテロリズム、歴史の危機、の3部構成で世界に視線を投げかける。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「文明論としてのイスラーム」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「パキスタンの難民キャンプに生まれたターリバンという組織には独特なものがあった。パキスタンは、もともとイスラーム主義の傾向が強い国だけに、そこでイスラームの純化した教理だけを注入されたターリバンの若者 「パキスタンの難民キャンプに生まれたターリバンという組織には独特なものがあった。パキスタンは、もともとイスラーム主義の傾向が強い国だけに、そこでイスラームの純化した教理だけを注入されたターリバンの若者たちにとって、アフガニスタンの歴史や文化は疎遠なものであり、その文明的な価値には思いも及ばなかった…孤児出身者の多い少年や青年たちには、仏教遺産の素晴らしさを知る機会がなかったどころか、その保存など関心の外…オマル師からイスラームの原点回帰と純粋化だけを教えられ、イスラーム国家建設の麗しさに酔いしれた」 …続きを読む
    うえ
    2021年10月10日
    9人がナイス!しています

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