駅は見ている

駅は見ている

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041598092
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駅は見ている

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784041598092

駅は人間ドラマの舞台。世界の駅を通過してきた著者ならではのエッセイ集。

古い駅には、乗降客の哀歓を見つめてきたような味わいがある。近年の機能主義で派手な新改築駅にはない駅の歴史の重みにふれ、その素顔と人間模様を綴る1章の他、ふらりと出かける旅の楽しさを綴ったエッセイ集。 古い駅には、乗降客の哀歓を見つめてきたような味わいがある。近年の機能主義で派手な新改築駅にはない駅の歴史の重みにふれ、その素顔と人間模様を綴る1章の他、ふらりと出かける旅の楽しさを綴ったエッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「駅は見ている」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 【古書】新刊ではもはや入手できない著者の本を数冊購入したうちの一冊。駅建物に焦点を当てた珍しい紀行文。後半部分を読むと、フリー切符で訪れた駅を詳述している感じがして、目新しい感じが薄れてしまった。今は 【古書】新刊ではもはや入手できない著者の本を数冊購入したうちの一冊。駅建物に焦点を当てた珍しい紀行文。後半部分を読むと、フリー切符で訪れた駅を詳述している感じがして、目新しい感じが薄れてしまった。今は周遊券のようなフリー切符の種類が少なく残念だ。 …続きを読む
    saga
    2016年05月23日
    35人がナイス!しています
  • 著者は鉄道紀行作家の肩書きを持つが、いわゆる「鉄ちゃん」とは違う。鉄道を通して、風土、地勢、人の営み、都市の盛衰、背景の歴史までさりげなく書き込む。出版社の名編集者だっただけあり、適確で、削ぎ落とした 著者は鉄道紀行作家の肩書きを持つが、いわゆる「鉄ちゃん」とは違う。鉄道を通して、風土、地勢、人の営み、都市の盛衰、背景の歴史までさりげなく書き込む。出版社の名編集者だっただけあり、適確で、削ぎ落とした文章がここちよい。この夏休み、阿波池田駅、出雲坂根駅に下車してみたくなる。 …続きを読む
    たびねこ
    2019年07月25日
    7人がナイス!しています
  • 内容(「BOOK」データベースより) 北海道の夕張駅は二度も移転した珍しい駅だ。石炭産業の衰微によって路線が短くされ、その度に駅は移された。古い駅には、近年ふえている機能主義の新改築駅にはない味わいがある 内容(「BOOK」データベースより) 北海道の夕張駅は二度も移転した珍しい駅だ。石炭産業の衰微によって路線が短くされ、その度に駅は移された。古い駅には、近年ふえている機能主義の新改築駅にはない味わいがある。乗降客のこと、そこに働く人びとの思い、鉄道の移り変わり…。駅はすべてを見ている。駅の素顔と人間模様、ふらりと気ままに出かける旅の楽しさを軽妙に綴り、大人の旅心をくすぐるエッセイ集。 …続きを読む
    ソラ
    2009年12月29日
    4人がナイス!しています

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