日本人とさかなの出会い 縄文遺跡に見る源流

日本人とさかなの出会い 縄文遺跡に見る源流

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年12月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784047033313
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日本人とさかなの出会い 縄文遺跡に見る源流

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年12月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
248
ISBN:
9784047033313

海洋サイエンティストが縄文遺跡を通して探る、日本人の魚食文化のルーツ!

三内丸山遺跡で同時に発見された、北の魚サケと南の魚マダイの化石が意味するものは、海水の温度変化か、それとも流通の可能性か?縄文人の食生活を物語る豊富な発掘成果から、高度な魚食文化の実像が浮かび上がる! 三内丸山遺跡で同時に発見された、北の魚サケと南の魚マダイの化石が意味するものは、海水の温度変化か、それとも流通の可能性か?縄文人の食生活を物語る豊富な発掘成果から、高度な魚食文化の実像が浮かび上がる!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本人とさかなの出会い 縄文遺跡に見る源流」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 魚類生態学の専門家が、農耕ばかりがクローズアップされる縄文時代を、魚食や漁撈という視点で見た珍しい本。温暖化で海岸線が、現在よりも内陸にあった縄文時代は海が身近であり、植物の採集と共に、場所によっては 魚類生態学の専門家が、農耕ばかりがクローズアップされる縄文時代を、魚食や漁撈という視点で見た珍しい本。温暖化で海岸線が、現在よりも内陸にあった縄文時代は海が身近であり、植物の採集と共に、場所によってはそれ以上に、水産物に依存する時代でもあったようだ。千葉県の巨大な貝塚はカキの加工場であり、もしかしたら養殖場だったかもしれないという調査結果には、著者同様に色々な想像をかきたてられる。そして、あの三内丸山遺跡ではブリ(とムササビ)が大量に消費されていた、という調査結果も興味深い(ブリを出荷していた可能性も)。 …続きを読む
    印度 洋一郎
    2013年04月11日
    3人がナイス!しています
  • ふむ ふむ
    takao
    2024年01月09日
    2人がナイス!しています

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