• 再読なのに号泣。有名な頼朝、義経、源平物語がタイムスリップした主人公の目線で分かりやすくおさらいしてる気分…だったのだけど、スゴイ！さすが萩尾望都サマ！迫力満点の合戦場「たったひとつの命をかけて…これは 再読なのに号泣。有名な頼朝、義経、源平物語がタイムスリップした主人公の目線で分かりやすくおさらいしてる気分…だったのだけど、スゴイ！さすが萩尾望都サマ！迫力満点の合戦場「たったひとつの命をかけて…これは本の中のことじゃない」歴史を体感し出会いに心を揺すぶられ、それでも歴史は変わらない。壇ノ浦、義経、頼朝の思い、二人の最期。哀しいのに美しい場面と台詞に胸が痛み、気づけばもう気持ちも完全に主人公マヒコ。 …続きを読む
  リッツ

  2017年06月23日
  25人がナイス！しています
• 実は私が読んだ本は角川書店から出ているもので、こちらとは異なりますが、おそらく表紙から分け方は同じだと思います。二巻は義経と頼朝の話が中心です。唐突といえば唐突ですが、美しい絵と共にとても詳しくこの兄 実は私が読んだ本は角川書店から出ているもので、こちらとは異なりますが、おそらく表紙から分け方は同じだと思います。二巻は義経と頼朝の話が中心です。唐突といえば唐突ですが、美しい絵と共にとても詳しくこの兄弟の話が描かれています。少し教育的でもありますね。萩尾さんが好きなことを好きなように作品にしたのかもしれませんね。この三巻の中心人物は変わらず登場しますが、話の流れに共通点はありませんよね。円熟期に入った萩尾さんの自由奔放さがうかがえます。歴史の勉強になりましたよ。 …続きを読む
  アイシャ

  2018年05月17日
  10人がナイス！しています
• やっぱり、頼朝、義経のこの巻が一番心に残っている。大河ドラマと結構イメージは被る。佐どの、鎌倉どのという呼び方や、二人の出会いの場面、戦の天才義経のイメージなどなど、作者によって歴史上の人物の描かれ方 やっぱり、頼朝、義経のこの巻が一番心に残っている。大河ドラマと結構イメージは被る。佐どの、鎌倉どのという呼び方や、二人の出会いの場面、戦の天才義経のイメージなどなど、作者によって歴史上の人物の描かれ方もだいぶ変わると思うが、モー様と三谷さんの描き方は近い感じがする。巻末参考文献の多さから、モー様がよく研究して描かれたのがよくわかる。次の３巻はどうなったか全然覚えていないので、また楽しめるが、一番はやっぱりこの２巻。 …続きを読む
  ＫＡＫＯ

  2022年04月25日
  5人がナイス！しています

powered by