長江文明の発見 中国古代の謎に迫る

長江文明の発見 中国古代の謎に迫る

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784047032903
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長江文明の発見 中国古代の謎に迫る

  • 著者 徐 朝龍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年02月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784047032903

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「長江文明の発見 中国古代の謎に迫る」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 黄河文明(殷とか周)と共に中国文明の基層を成すと言われながらも、長らく無視されてきた長江流域に発生した色々な文明について、1990年代後半の時点での研究成果を紹介。著者によると、大洪水で一度壊滅した長江文明 黄河文明(殷とか周)と共に中国文明の基層を成すと言われながらも、長らく無視されてきた長江流域に発生した色々な文明について、1990年代後半の時点での研究成果を紹介。著者によると、大洪水で一度壊滅した長江文明の避難民が黄河流域で興したのが"夏朝"であり、その後殷朝が青銅を求めて長江を侵略し、支配したのが今の中国の歴史観の始まりだという。そして、同じ長江でも、上流の四川盆地には他の中国文明とは異質な"四川文明"とでも言うような独自の文明圏もあったらしい。この本の刊行は十数年前だが、研究は今どうなっているのか? …続きを読む
    印度 洋一郎
    2011年08月16日
    1人がナイス!しています
  • 学校で中国の文明は黄河文明と習ったが、実は長江にも文明があったという話。古代中国は北と南が別の民族で時を経て漢民族になったということだ。唐辛子のない時代、巴蜀の人は何を食べていたのだろうか。 学校で中国の文明は黄河文明と習ったが、実は長江にも文明があったという話。古代中国は北と南が別の民族で時を経て漢民族になったということだ。唐辛子のない時代、巴蜀の人は何を食べていたのだろうか。
    Tetsuyoshi Minamoto
    1970年01月01日
    0人がナイス!しています

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