死者の棲む楽園 古代中国の死生観

死者の棲む楽園 古代中国の死生観

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年01月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047032897
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死者の棲む楽園 古代中国の死生観

  • 著者 伊藤 清司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年01月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
256
ISBN:
9784047032897

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「死者の棲む楽園 古代中国の死生観」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 再読。人は死ぬとどこへ行くのか?死ぬとどうなってしまうのか?人間にとって永遠普遍の疑問であるが、これはもちろん古代中国の人々にとっても同様であったらしい。古代中国人の考え方では死後の世界は山にあり、人 再読。人は死ぬとどこへ行くのか?死ぬとどうなってしまうのか?人間にとって永遠普遍の疑問であるが、これはもちろん古代中国の人々にとっても同様であったらしい。古代中国人の考え方では死後の世界は山にあり、人は死ぬとどうも山へ向かうと考えたらしい。山が地上のもののなかでは、非常に天に近いからそのような考え方が生まれたのであろうが、地獄も山の上にあるというのは面白い。 …続きを読む
    GEO(ジオ)
    2016年02月01日
    3人がナイス!しています
  • 先秦期以降の古代中国の死生観を調べるために読んだ本。目的となる殷~春秋期の死生観はあまり記されておらず目的を達することは出来なかったが、古代中国全体の死生観を知る事が出来て満足できた。 崑崙山が方士た 先秦期以降の古代中国の死生観を調べるために読んだ本。目的となる殷~春秋期の死生観はあまり記されておらず目的を達することは出来なかったが、古代中国全体の死生観を知る事が出来て満足できた。 崑崙山が方士たちによって幻想の存在となっていく過程、神によって生死を左右される死生観、現実に塗りつぶされてゆくあの世の概念などがとても興味深かったです。 …続きを読む
    Oltmk
    2018年02月24日
    0人がナイス!しています

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