神秘学講義

神秘学講義

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1980年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047031104
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神秘学講義

  • 著者 高橋 巖
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1980年02月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784047031104
〈目次〉
第一章 現実世界から超現実世界へ
  未知への予感 「人類の意識」進化史の中で 無意識の世界の認識 思考と感情、感覚と直感 ファンタジーのプロセス レグレッシヴ エロスとタナトス 意識の発達史 父の時代、子の時代、聖霊の時代 三分説と神秘学 「二分説」を超えて

第二章 霊的感覚論──霊・魂・体の問題
  霊・魂・体 人間の認識 「霊とは何か」 体と魂との共働 表象とは何か情動の働き 意識の成立 自我の問題 美的判断・芸術体験 十二の感覚 十二区分の重要性 感覚の融合と霊的体験

第三章 神秘学における理性と感性
  ロゴスとソフィア 古代ギリシアのソフィア ロゴスの母 マリア=ソフィア ソフィア的ヒエラルキア 情念としてのマテリアリズム 理想論から唯心論まで モナード論 認識に関する七つの基本 神秘主義、そしてオカルティズム オカルト的な生き方 精神の冒険としてのオカルティズム

第四章 秘儀とその行法──アポロン的とディオニュソス的
  二つの秘儀 アポロン的とデュオニュソス的 太陽神アポロン 四つの行──読書法、形象の解読 オカルト文字の解読 第四の行──意志・感情・思考のコントロール シュタイナーの「魂の周期」 思考の訓練から意志の訓練へ 積極性の行へ 「なんてきれいな歯……」 五か月目の行 シュタイナー「六つの行」の意味 エネルギーとしてのリズム アポロン的な行の目的達成 シュタイナー「植物の行」 秘儀とイマジネーション ディオニュソス的な秘儀──日常生活の中で 夢からのインフォメーション オカルティズムにおける自己外化 自己変革の試み 小宇宙と大宇宙との照応  薔薇十字のメディテーション 源初の形態 運命の意識 バラの花の象徴 魂の力

第五章 ブラヴァツキー──近代精神と神秘学
  「新しい人間」の探求 東洋との出会い シュタイナーとの関連 孤独を生きる 『神秘教義』執筆のころ インド、アメリカへの旅 謎だらけの人生 神秘学の基本と方法 神智学協会の三課題 新しい精神運動の展開 批判と妨害 心霊学協会の調査・報告 日本の近代思想とブラヴァッキー オカルティストとしてのブラヴァツキー 夢の問題 ブラヴァツキー──その実像を求めて

あとがき
〈目次〉
第一章 現実世界から超現実世界へ
  未知への予感 「人類の意識」進化史の中で 無意識の世界の認識 思考と感情、感覚と直感 ファンタジーのプロセス レグレッシヴ エロスとタナトス 意識の発達史 父の時代、子の時代、聖霊の時代 三分説と神秘学 「二分説」を超えて

第二章 霊的感覚論──霊・魂・体の問題
  霊・魂・体 人間の認識 「霊とは何か」 体と魂との共働 表象とは何か情動の働き 意識の成立 自我の問題 美的判断・芸術体験 十二の感覚 十二区分の重要性 感覚の融合と霊的体験

第三章 神秘学における理性と感性
  ロゴスとソフィア 古代ギリシアのソフィア ロゴスの母 マリア=ソフィア ソフィア的ヒエラルキア 情念としてのマテリアリズム 理想論から唯心論まで モナード論 認識に関する七つの基本 神秘主義、そしてオカルティズム オカルト的な生き方 精神の冒険としてのオカルティズム

第四章 秘儀とその行法──アポロン的とディオニュソス的
  二つの秘儀 アポロン的とデュオニュソス的 太陽神アポロン 四つの行──読書法、形象の解読 オカルト文字の解読 第四の行──意志・感情・思考のコントロール シュタイナーの「魂の周期」 思考の訓練から意志の訓練へ 積極性の行へ 「なんてきれいな歯……」 五か月目の行 シュタイナー「六つの行」の意味 エネルギーとしてのリズム アポロン的な行の目的達成 シュタイナー「植物の行」 秘儀とイマジネーション ディオニュソス的な秘儀──日常生活の中で 夢からのインフォメーション オカルティズムにおける自己外化 自己変革の試み 小宇宙と大宇宙との照応  薔薇十字のメディテーション 源初の形態 運命の意識 バラの花の象徴 魂の力

第五章 ブラヴァツキー──近代精神と神秘学
  「新しい人間」の探求 東洋との出会い シュタイナーとの関連 孤独を生きる 『神秘教義』執筆のころ インド、アメリカへの旅 謎だらけの人生 神秘学の基本と方法 神智学協会の三課題 新しい精神運動の展開 批判と妨害 心霊学協会の調査・報告 日本の近代思想とブラヴァッキー オカルティストとしてのブラヴァツキー 夢の問題 ブラヴァツキー──その実像を求めて

あとがき

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「神秘学講義」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 霊、魂、体について分かりやすく説明してくれている。霊とは、目的と愛の根拠。個人の精神生活で、個々人が自分の内部に眼に見えぬ祭壇を作る事が重要で、個々に聖霊の働きが内在化しているとすれば、自分の内部の探 霊、魂、体について分かりやすく説明してくれている。霊とは、目的と愛の根拠。個人の精神生活で、個々人が自分の内部に眼に見えぬ祭壇を作る事が重要で、個々に聖霊の働きが内在化しているとすれば、自分の内部の探究により、必要な行動の指針が必ず出てくるはずとのこと。睡眠法にも言及していて、感覚や感情を消して、表象的な事を考えると、表象は夢と近いので眠りやすいとのこと。12の世界観図が分かりやすく、相手との相性を観るのにも使える。神秘学は他の学問で見えなかった面をより見えやすくする道具という点で存在意義がある。 …続きを読む
    タケヒロ
    2014年12月28日
    6人がナイス!しています
  • D.グレーバーは面白いんだけど、あるべき世界像とそこへ向かう行動規範が自明視されてしまっていて、これで分かった気になると、きっと何も分からなくなる。「われわれは99%である」とは、グレーバーが作ったイメー D.グレーバーは面白いんだけど、あるべき世界像とそこへ向かう行動規範が自明視されてしまっていて、これで分かった気になると、きっと何も分からなくなる。「われわれは99%である」とは、グレーバーが作ったイメージとしての階級でしかない。あるべき世界像の理解は世界との向き合い方と切り離せない。だとすれば理解の仕方や認知能力、言ってしまえば感性を豊かにすることを考えなければならない。ではどうすればいいのだろうと考えたところで、選んだのがこの本だった。4年前に入手したものを、ようやく読む時がここだったことが感慨深い。 …続きを読む
    ひつまぶし
    2022年01月31日
    2人がナイス!しています
  • 21時35分読了。アポロン的秘技の読書法の行を読んでいて、まほうつかいのなりかたを論理的に著述するとこうなるんだなぁ、と納得した。物質的な世界はほんの一部分で(そこを軽んじるのではないけれど)、現時点の感 21時35分読了。アポロン的秘技の読書法の行を読んでいて、まほうつかいのなりかたを論理的に著述するとこうなるんだなぁ、と納得した。物質的な世界はほんの一部分で(そこを軽んじるのではないけれど)、現時点の感覚では認識することの稀な領域の可能性をもっと信頼していようと感じた。わたしがおそれている対象は未知の領域というよりもおおきな変化なのかも知れない。 …続きを読む
    みやか
    2011年05月06日
    1人がナイス!しています

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