女性作家シリーズ 1 野上彌生子 円地文子 幸田文

女性作家シリーズ 1 野上彌生子 円地文子 幸田文

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年03月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
496
ISBN:
9784045742019

女性作家シリーズ 1 野上彌生子 円地文子 幸田文

  • 著者 円地 文子
  • 著者 野上 彌生子
  • 著者 幸田 文
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年03月20日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
496
ISBN:
9784045742019

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「女性作家シリーズ 1 野上彌生子 円地文子 幸田文」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 円地文子『女坂』圧巻。女の性(さが)の究極を描いた作品だと感じた。こんな作品は今後生まれないと思う。 時は明治、夫の命で、夫の妾を探すために上京する妻の描写から始まる。設定を受け入れられないままどんど 円地文子『女坂』圧巻。女の性(さが)の究極を描いた作品だと感じた。こんな作品は今後生まれないと思う。 時は明治、夫の命で、夫の妾を探すために上京する妻の描写から始まる。設定を受け入れられないままどんどん読んだ。 嫉妬なんて簡単な言葉では表せられない。若さと老い、豊かさと貧しさ、うまずめ、学歴、美貌、品格、あらゆるものが散りばめられている。家を守り、命をつなぐことの苦しさ。この続きを読んでみたい。/『女坂』を読みたくて借りたが他の作品も全て読んだ。野上彌生子は力強い。幸田文は感性の鋭さを感じた。 …続きを読む
    niki
    2022年11月04日
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