「古今和歌集」感想・レビュー
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巻16の哀傷歌を中心に再読。見立ての『古今和歌集』らしく、比喩により、悲しみの涙を少し大袈裟に表現している歌が多いが、「私の涙が雨になって、三途の川の水が増せば、妹は引き返してきて生き返るかもしれない」 …続きを読む2021年04月23日3人がナイス!しています
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古今集は、一つ一つの歌が独立しているのではなく、物語のようにつながっているようでした。2017年09月18日2人がナイス!しています
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「古今集はくだらぬ歌集と評した某歌人は理解が浅い」「古今集以降の勅撰集は古今集を踏襲しながら、その実その真意は踏襲できていない」と大学で習ったが、確かに古今集は一首を取り上げて楽しむ歌集ではない(勿論 …続きを読む1970年01月01日1人がナイス!しています