エリザベート 愛と死の輪舞

エリザベート 愛と死の輪舞

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年08月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043445011
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エリザベート 愛と死の輪舞

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年08月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043445011
時代は十九世紀。公爵冢令嬢エリザベートは、その美しさゆえ黄泉の帝王トートに魅入られてしまう。皇妃エリザベートの生涯を幻想的に描き、ウィーンと宝塚でヒットとなった舞台の小説化。 時代は十九世紀。公爵冢令嬢エリザベートは、その美しさゆえ黄泉の帝王トートに魅入られてしまう。皇妃エリザベートの生涯を幻想的に描き、ウィーンと宝塚でヒットとなった舞台の小説化。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「エリザベート 愛と死の輪舞」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ★★★★☆【再読】東宝版を観劇、宝塚版をスカステで観賞。ついでに東宝のDVDとCDも購入し、録画した宝塚版を家で繰り返し観る今日この頃。無性に本を読みたくなって読み返した。頭の中に曲が流れてきて、最初に読んだ時 ★★★★☆【再読】東宝版を観劇、宝塚版をスカステで観賞。ついでに東宝のDVDとCDも購入し、録画した宝塚版を家で繰り返し観る今日この頃。無性に本を読みたくなって読み返した。頭の中に曲が流れてきて、最初に読んだ時よりとスラスラと読むことができた。舞台では語られなかった背景や心情が小説でわかっていいね。正直エリザベートに共感は出来ない。でもこのミュージカルにこんなにも惹かれる不思議。演者によってトート閣下の雰囲気がガラリと変わるのが面白い。 …続きを読む
    さや
    2019年07月31日
    29人がナイス!しています
  • ★★★★☆宝塚版『エリザベート』のノベライズ。東宝版を観に行く前にお勉強。皇后エリザベートの生涯を描いた作品。「妻であり、嫁であり、母であったとしても、私は私に従う。私が自分の生命を委ねるのは、私だけ」こ ★★★★☆宝塚版『エリザベート』のノベライズ。東宝版を観に行く前にお勉強。皇后エリザベートの生涯を描いた作品。「妻であり、嫁であり、母であったとしても、私は私に従う。私が自分の生命を委ねるのは、私だけ」この心情を強く持つ彼女にとって皇后の地位はどれだけの重荷だったのか想像に絶する。そんな彼女に「愛されたい」と望む黄泉の帝王トート(“死”の擬人化)の執念も凄まじい。舞台を観たらまた感想が変わる気がする。今度は目で観たものを思い浮かべなが本を開いてみようと思う。……宝塚版のエリザベートも観てみたいな。 …続きを読む
    さや
    2019年03月26日
    25人がナイス!しています
  • 宝塚版のノベライズ。エリザベートの死への想い、そこには美しい人の貌をした死そのものの存在があったという人外ラブファンタジー。黄泉の帝王トート閣下によるストーキングがやばい。少女の頃、事故で今際の際にあ 宝塚版のノベライズ。エリザベートの死への想い、そこには美しい人の貌をした死そのものの存在があったという人外ラブファンタジー。黄泉の帝王トート閣下によるストーキングがやばい。少女の頃、事故で今際の際にあったエリザベートに恋してしまった閣下。口づけすれば命を奪い自分のもとに置けるのに、恋のために手放して彼女を人の世へ還す。再び会ったとき自分を拒むエリザベートにさらに想いを深める閣下の執着愛が素敵。もちろん人外の美貌で俺様。しかし小説としては読みにくい。記憶の中の萌えを総動員して諸々補完しながら読むしかない。 …続きを読む
    黒ごま
    2020年07月08日
    23人がナイス!しています

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