少女達がいた街

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784043428038
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少女達がいた街

  • 著者 柴田 よしき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784043428038
政治の季節の終焉を示す火花とロックの熱狂が交錯する一九七五年、16歳のノンノにとって、渋谷は青春の街だった。しかしそこに不可解な事件が起こり、2つの焼死体と記憶をなくした少女が発見される……。 政治の季節の終焉を示す火花とロックの熱狂が交錯する一九七五年、16歳のノンノにとって、渋谷は青春の街だった。しかしそこに不可解な事件が起こり、2つの焼死体と記憶をなくした少女が発見される……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「少女達がいた街」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1975年、16歳の女子高校生ノンノ。高校生バンドのドラマー、チアキ。ノンノとそっくりな少女アッキー。美少年カズ。ロックの狂騒に沸く街、渋谷。そこでの青春群像劇?と思いきや中盤以降は一気に21年後の1996年へ。 1975年、16歳の女子高校生ノンノ。高校生バンドのドラマー、チアキ。ノンノとそっくりな少女アッキー。美少年カズ。ロックの狂騒に沸く街、渋谷。そこでの青春群像劇?と思いきや中盤以降は一気に21年後の1996年へ。21年前のあの出来事の真相は?たまたま図書館で見つけて読んだ作品でしたが、面白かったです。1975年、まさしく主人公達と同年代の私としては、懐かしさも相まって、より作品にのめり込みました。ミステリーとしても良く出来ているのではないでしょうか。久しぶりの柴田よしきさん、楽しませていただきました⇒ …続きを読む
    GAKU
    2016年12月28日
    70人がナイス!しています
  • ★★★★☆二転三転の展開に、怒涛のクライマックスと収束に、改めて柴田よしきの偉大さを思いしらされた。前半は、1975年高度成長真っ只中の渋谷、街をカッポするロックを愛する若者たちの物語が続く。文章がうまいので ★★★★☆二転三転の展開に、怒涛のクライマックスと収束に、改めて柴田よしきの偉大さを思いしらされた。前半は、1975年高度成長真っ只中の渋谷、街をカッポするロックを愛する若者たちの物語が続く。文章がうまいのでテンポはよいが、内容が古臭くて ここまでは結構ダルイ。が、最後にひとつの事件が起こるところで、 時代は一機に1996年にまですっ飛び後半に突入するや、推理小説に早変わりするのである。そこで前半に大頁をはたいて作りあげた登場人物の見えていなかった裏の顔が現れた時に、見える真相は!間違いなく傑作である。 …続きを読む
    とも
    2017年06月21日
    40人がナイス!しています
  • 初読みの作家さん、ミステリー、ホラー、青春小説、多岐にわたる、カムイはこの本で柴田よしきさんを追い駆ける羽目になりました、ストーリーは少女たちの青春小説、前半はロック喫茶に屯するする彼女たち、カムイ的 初読みの作家さん、ミステリー、ホラー、青春小説、多岐にわたる、カムイはこの本で柴田よしきさんを追い駆ける羽目になりました、ストーリーは少女たちの青春小説、前半はロック喫茶に屯するする彼女たち、カムイ的に懐かし思い出と被る、若い時の悩み苦しみ、少しのすれ違いにより歯車が外れ過ちを犯す……後半は当にトリックミステリーです、盲点をついたが其れが後々仇になり馬脚を現すが……前半と後半ではがらっと様変わりするが違和感はそれ程感じない柴田さんは器用な人だと思うのです、落とし所もスッキリする★4 …続きを読む
    カムイ
    2016年09月03日
    31人がナイス!しています

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