三大陸周遊記

三大陸周遊記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1961年06月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043017010
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三大陸周遊記

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1961年06月28日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784043017010

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三大陸周遊記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ようやく読了。しばらく読みかけのままで放置していましたが、意を決して?再開。インドにはいるまでは、イスラム圏のためか旅も順調に思えるが、後半のインドから元への行程は、何やらおどろおどろしい世界が見える ようやく読了。しばらく読みかけのままで放置していましたが、意を決して?再開。インドにはいるまでは、イスラム圏のためか旅も順調に思えるが、後半のインドから元への行程は、何やらおどろおどろしい世界が見える。(インディジョーンズ 魔宮の伝説 のイメージか?)地図もあまりはっきりしない。また、モロッコに戻った後にはスペイン南部でまだ続いていたイスラム圏をも回っている。移動した距離ならマルコポーロを超えるのではと思う。これの完訳を読みたいような・・でも大変そうだ。当時の旅の大変さを改めて認識した。 …続きを読む
    ikedama99
    2019年05月18日
    6人がナイス!しています
  • ラジオの登場が、現在多くの人がイメージする”国“を作ったと聞いた。電波で首都から届けられる同国語の情報がリアルタイムで共有されてはじめて、文化は均質化した。TVとネットによって、世界は同質化への道をひた走 ラジオの登場が、現在多くの人がイメージする”国“を作ったと聞いた。電波で首都から届けられる同国語の情報がリアルタイムで共有されてはじめて、文化は均質化した。TVとネットによって、世界は同質化への道をひた走っている。14世紀、国どころか街と街すらも素晴らしい極小の文化圏を持ちつつも世界が心地よく混ざり合っていたこの時代の世界を旅した者こそが、人類史上もっとも充実した旅行者であり冒険者だったのだろうと感じる。自分がバットゥータに抱く感情は、羨望であり嫉妬ダ。きっとこの頃の世界は今よりずっと色鮮やかだっただろう …続きを読む
    ヨックモック
    2018年09月05日
    2人がナイス!しています
  • ★★★☆☆。マルコポーロに近い時代(14世紀初め)に、彼よりも長い距離を旅したイスラム教徒(現代のモロッコ)の旅行記。700年近く昔だが西はスペイン、東は中国まで世界は当時からグローバル化していたということを思い起 ★★★☆☆。マルコポーロに近い時代(14世紀初め)に、彼よりも長い距離を旅したイスラム教徒(現代のモロッコ)の旅行記。700年近く昔だが西はスペイン、東は中国まで世界は当時からグローバル化していたということを思い起こす。当時のエジプトやペルシャ(イラン)観も現代と大きく変わっていないようで興味深い。 …続きを読む
    ひろ
    2021年02月28日
    1人がナイス!しています

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