夜の子供たち(下)

夜の子供たち(下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年04月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784042711032
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夜の子供たち(下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1995年04月27日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784042711032

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「夜の子供たち(下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 史実としてのヴラド・ドラキュラの回想、血と暴力…そしていま主人公との会話「断ちにくいのは、血液への耽溺ではない…力への耽溺」だと、過去においては暴力に酔い、現代においては権力に酔う…何れにしても他人を支配する 史実としてのヴラド・ドラキュラの回想、血と暴力…そしていま主人公との会話「断ちにくいのは、血液への耽溺ではない…力への耽溺」だと、過去においては暴力に酔い、現代においては権力に酔う…何れにしても他人を支配することに溺れるその本性は悪魔の王と例えるよりあまりにも人間的であり、そこに世の淑女方が憧れる血の貴公子の面影は存在しない。しかしこれぞドラキュラと云えるのではないか?そして女の執念=で結ぶ“母は強し”!結末をよぎる蝙蝠のような黒い影?なるほどうまい伏線だ。 …続きを読む
    sin
    2015年02月04日
    35人がナイス!しています
  • おどろおどろしい雰囲気を纏った上巻から、下巻は濡れ場ありアクションありの冒険活劇になってしまい、エンタメ性はそれなりに楽しめたけど、え?こんな話なの?といった感想 ヴラド公の独白だけが、物語のわずかな おどろおどろしい雰囲気を纏った上巻から、下巻は濡れ場ありアクションありの冒険活劇になってしまい、エンタメ性はそれなりに楽しめたけど、え?こんな話なの?といった感想 ヴラド公の独白だけが、物語のわずかな一貫性を保っていたかな …続きを読む
    HaruNuevo
    2022年05月19日
    7人がナイス!しています
  • ドラキュラよりブラド大公の方が凄まじい・・・。 ドラキュラよりブラド大公の方が凄まじい・・・。
    miroku
    2010年09月11日
    5人がナイス!しています

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