*リンガラ・コード

*リンガラ・コード

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1986年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784042605010
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*リンガラ・コード

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1986年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784042605010

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「*リンガラ・コード」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1960年初頭の、独立後間もないコンゴを舞台としたエスピオーナージです。親友を殺されたCIA職員が、コンゴの動乱の背景を探るうちにつながりを見出していく、というストーリー展開。本作品は、枝葉末節に拘っている 1960年初頭の、独立後間もないコンゴを舞台としたエスピオーナージです。親友を殺されたCIA職員が、コンゴの動乱の背景を探るうちにつながりを見出していく、というストーリー展開。本作品は、枝葉末節に拘っているので、本筋を見失いがちです。寄り道があり、なかなか先に進ませてくれません。そのせいか、徐々に明らかとなる真相も、盛り上がりに欠けるのです。本作品の見るべきポイントは、この当時のコンゴを包む、一触即発のカオスな空気感なのかもしれませんね。ラストのサプライズは、とある作品と似てたりして。【エドガー賞】 …続きを読む
    hit4papa
    2020年04月03日
    47人がナイス!しています
  • かなり面白かったんだが、角川文庫は登場人物表をつけてくれないのでほんとに主要な人物以外よくわからんままうち一人は裏切り者と判明するし、ええ、あの人が!? というのを味わえなかった。しかし原書も人物表な かなり面白かったんだが、角川文庫は登場人物表をつけてくれないのでほんとに主要な人物以外よくわからんままうち一人は裏切り者と判明するし、ええ、あの人が!? というのを味わえなかった。しかし原書も人物表ないまま読めてるので、よく考えるとなぜこの本だけ人物表の有無を問題と感じたのだろう。最後の最後の暴露は、ほんと、なぜ? なぜ? だけど(舞台がコンゴということを考えると)、文中にもあるけど、デュマと同じ感覚を主人公が持っていた、という設定しか考えられん、ということなんかな。 …続きを読む
    2024年07月21日
    5人がナイス!しています

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