「ロウフィールド館の惨劇」感想・レビュー
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厭なミステリを書く作家だ。最初にネタバレさせておいて、それに至る過程を描く。それを読むのに耐えられないが、幸いにも文章が軽いから(訳者のおかげ)、ささっと読み終えた。イギリス文学のブラックユーモアは好 …続きを読む2017年09月05日138人がナイス!しています
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冒頭から、いろいろ明かしながら、最後まで読者を離さない筆力はたいしたもの。タイトルが少し古めかしいか。2010年05月12日98人がナイス!しています
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「ユーニスが一家を殺したのは、読み書きができなかったためである」 この衝撃的な文章で始まる倒叙サスペンス。犯行動機や殺害方法は、最初から明らかである所に本作の特徴がある。物語はシンプル、ロウフィールド館 …続きを読む2017年02月18日79人がナイス!しています