オイディプスの報酬

オイディプスの報酬

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1978年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784042536017
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オイディプスの報酬

  • 著者 石井 聰亙
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1978年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
432
ISBN:
9784042536017

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「オイディプスの報酬」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 富豪の父親の若い後妻とねんごろになった男。男は父親と亡きものとして、金と女を手に入れようとたくらむが、というゲスなサスペンス。親子そろっての品性下劣さは、ホラーに域に達していると言ってよいでしょう。登 富豪の父親の若い後妻とねんごろになった男。男は父親と亡きものとして、金と女を手に入れようとたくらむが、というゲスなサスペンス。親子そろっての品性下劣さは、ホラーに域に達していると言ってよいでしょう。登場人物たちの心理の探り合いといったねちっこい描写はお上手です。騙しの職人ニーリィの作品ですが、どんでん返しは半回転ひねりぐらいで肩透かし気味か。残念ながら翻訳が古臭くて、父親殺しを企む主人公のやさぐれ感が苦笑いを誘います。「承知のすけ」ってのは如何なものか...。ニーリィお得意のサイコ度は低いんですね。 …続きを読む
    hit4papa
    2017年08月17日
    16人がナイス!しています
  • 受け取る報酬は小さいが、支払った代償は大きかった。 受け取る報酬は小さいが、支払った代償は大きかった。
    guriko
    2019年02月02日
    1人がナイス!しています
  • セクストン。主人公の名前にまで意味を持たせるのはさすが!言葉の言い回しは確かに古いし、意味がちょっとわかりづらいところもある。でも出てくる人物が全員魅力的でぐんぐん読ませてくれる。 セクストン。主人公の名前にまで意味を持たせるのはさすが!言葉の言い回しは確かに古いし、意味がちょっとわかりづらいところもある。でも出てくる人物が全員魅力的でぐんぐん読ませてくれる。
    CHIEKO
    2016年04月07日
    1人がナイス!しています

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