快傑ゾロ

快傑ゾロ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1975年06月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784042392019
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快傑ゾロ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1975年06月13日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784042392019

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「快傑ゾロ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 良くも悪くも冒険活劇小説。ゾロの正体は最初のほんの数ページで分かってしまう。まあ、それでもいいかというレベルの物語。時は18世紀後半から19世紀前半。物語の舞台はスペイン統治時代のカリフォルニア。なに 良くも悪くも冒険活劇小説。ゾロの正体は最初のほんの数ページで分かってしまう。まあ、それでもいいかというレベルの物語。時は18世紀後半から19世紀前半。物語の舞台はスペイン統治時代のカリフォルニア。なにしろ、あのロスがレイナ・デ・ロス・アンヘレスと呼ばれていた、まだ村だった頃の時代だ。全編を貫くのは徹底した「勧善懲悪」。そして、スーパーヒーロー、ゾロの八面六臂の大活劇。剣と恋と酒といった、もうどうしようもないくらいの通俗性に満ちた世界観。文学からは程遠い、もはや紙芝居の世界だ。さぞや大人気小説だっただろう。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2016年01月30日
    277人がナイス!しています
  • 映画を観たことはないけれど、流石にゾロの名前は知っていた。普段は全く読むことのない冒険活劇。不安だったが、最後まで楽しめた。100年近く前の作品ということに驚き。全く色あせておらず、スピード感があり、 映画を観たことはないけれど、流石にゾロの名前は知っていた。普段は全く読むことのない冒険活劇。不安だったが、最後まで楽しめた。100年近く前の作品ということに驚き。全く色あせておらず、スピード感があり、非常に読みやすかった。ゾロを始め、どのキャラクターも魅力的で、役割も分かりやすい。深く考えることなく、ゾロの世界に入りこめた。ドン・ディエゴの「甘い言葉で口説くのが面倒。また来るのも疲れるから結婚する気になったら式の日程を伝えて」というやる気ゼロの価値観が私と同じで嬉しかった。情熱的なゾロより好き。 …続きを読む
    みや
    2016年07月22日
    30人がナイス!しています
  • 西部の砦で敵と対峙し、剣と剣の一騎打ち。テレビ放映されていた時はあまりにも幼くて、大きな黒いソンブレロ、黒い仮面、黒い仮面のかっこいい男性が活躍するということしか覚えていなかった。ちょっと古臭い感じが 西部の砦で敵と対峙し、剣と剣の一騎打ち。テレビ放映されていた時はあまりにも幼くて、大きな黒いソンブレロ、黒い仮面、黒い仮面のかっこいい男性が活躍するということしか覚えていなかった。ちょっと古臭い感じがないでもないけれど、それでもこういう活劇は文句なしに面白いですね。アメリカ人が西部劇を楽しむのと、日本人が時代劇を楽しむのは、似ているような気がする。 …続きを読む
    NAO
    2015年08月20日
    23人がナイス!しています

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