海底二万海里

海底二万海里

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1968年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784042022046
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海底二万海里

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1968年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
624
ISBN:
9784042022046

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「海底二万海里」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ヴェルヌのフランス人としての誇りに感極まった。――さらりと読めばいわゆる海洋冒険SF小説である。しかし著者が込めた思いを感じとれるなら、そこには自由・平等・友愛の為に戦う強い意志が感じられるはずだ。海とい ヴェルヌのフランス人としての誇りに感極まった。――さらりと読めばいわゆる海洋冒険SF小説である。しかし著者が込めた思いを感じとれるなら、そこには自由・平等・友愛の為に戦う強い意志が感じられるはずだ。海という大自然には無意味なことは一つもない。生き物たちの行動に弱肉強食が見えようとも、それは生命全体に秩序や調和をもたらす Circle of Life を繋ぐ鎖の一つなのであると語りながら、その循環の法則に逆らう人間の愚かさと、人生の虚しさを抉りだすのは見事である。最終盤に次々に繰り出されるネモ船長の過去、 …続きを読む
    イプシロン
    2020年11月12日
    42人がナイス!しています
  • 1869年に書かれたロマンあふれる作品。海面下2万マイルではなく世界一周をしてしまう。ワイルドあり神秘的でもあり、色々な要素を含めている。今でも海中はわからないことだらけなので夢のある作品だ。 1869年に書かれたロマンあふれる作品。海面下2万マイルではなく世界一周をしてしまう。ワイルドあり神秘的でもあり、色々な要素を含めている。今でも海中はわからないことだらけなので夢のある作品だ。
    James Hayashi
    2021年05月26日
    21人がナイス!しています
  • 冒頭、町に流布する噂で一角獣に間違われたりなど、謎に包まれて登場するノーチラス号の描写が、実は1番面白かった。 冒頭、町に流布する噂で一角獣に間違われたりなど、謎に包まれて登場するノーチラス号の描写が、実は1番面白かった。
    DEAN SAITO@1年100冊
    1970年01月01日
    6人がナイス!しています

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