追いつめる

追いつめる

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年09月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041940020
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追いつめる

  • 著者 生島 治郎
  • 解説 坂東 齢人
  • デザイン 河野 治彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年09月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
400
ISBN:
9784041940020

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「追いつめる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 第57回(1967年)直木賞。 広域暴力団浜内組を執拗に追いつめる 元警部志田司郎がクールな ハードボイルドである。 全編に貫く 感情を抑えた筆致が 心地よい。 暴力団と警察組織の攻防だが、 読んでいると ひどく懐か 第57回(1967年)直木賞。 広域暴力団浜内組を執拗に追いつめる 元警部志田司郎がクールな ハードボイルドである。 全編に貫く 感情を抑えた筆致が 心地よい。 暴力団と警察組織の攻防だが、 読んでいると ひどく懐かしく、登場する 女性たちも健気で 清々しい。 ニヒルで泥臭い 昭和のハードボイルドだった。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2018年01月14日
    201人がナイス!しています
  • 【直木賞】警察小説。主人公が警察を辞職する。 暴力団を追い詰めるが、関係者は網の目のようにつながっている。 社会の仕組みの一旦を知ることができる。 主人公の家族とのその後を知りたい。 【直木賞】警察小説。主人公が警察を辞職する。 暴力団を追い詰めるが、関係者は網の目のようにつながっている。 社会の仕組みの一旦を知ることができる。 主人公の家族とのその後を知りたい。
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2014年01月27日
    121人がナイス!しています
  • 広域暴力団の「浜内組」を壊滅すべく奮闘する志田だったが、同僚を誤射してしまい、それをきっかけに警察の職を辞し、家族も離れ孤独になる。ひとりきりになっても巨大組織に牙を剥く胆力と執念はすさまじいものがあ 広域暴力団の「浜内組」を壊滅すべく奮闘する志田だったが、同僚を誤射してしまい、それをきっかけに警察の職を辞し、家族も離れ孤独になる。ひとりきりになっても巨大組織に牙を剥く胆力と執念はすさまじいものがあり、まさしく男の意地といった感じである。ハードボイルド小説にしては序盤はやや冗長に感じられたが、中盤辺りからはテンポよく話は進む。どれだけ危険な目に遭おうとも決してあきらめる事無くひたすらに「追い詰める」志田と浜内組とのやりとりはヒリヒリしていていい。都合のいい展開は散見されるが、それでもまずまず面白かった。 …続きを読む
    しょう
    2022年01月29日
    50人がナイス!しています

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