ミステリーアンソロジー 不在証明崩壊

ミステリーアンソロジー 不在証明崩壊

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041913031
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ミステリーアンソロジー 不在証明崩壊

  • 著者 浅黄 斑
  • 著者 芦辺 拓
  • 著者 有栖川 有栖
  • 著者 加納 朋子
  • 著者 倉知 淳
  • 著者 二階堂 黎人
  • 著者 法月 綸太郎
  • 著者 山口 雅也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年05月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041913031

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ミステリーアンソロジー 不在証明崩壊」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • アリバイくずしのミステリーのアンソロジー。今も活躍していらっしゃる錚々たるミステリーの作家さん達の作品ですね。一編、お気に入りのものを選ぶとしたら、二階堂黎人氏の『変装の家』。時間差があるミステリーを アリバイくずしのミステリーのアンソロジー。今も活躍していらっしゃる錚々たるミステリーの作家さん達の作品ですね。一編、お気に入りのものを選ぶとしたら、二階堂黎人氏の『変装の家』。時間差があるミステリーを読むときには、その時代背景にどっぷり浸かって現代を忘れることが必要。昭和二十年代の事情がすいっと入り込んできて、トリックと人の心情のバランスもちょうどいい。冗長な説明もなく、歯切れの良いオチです。 …続きを読む
    miri
    2024年03月08日
    39人がナイス!しています
  • 8人の作家が「アリバイ」をテーマに書いたミステリアンソロジー。アリバイトリックは不得手で、いつもは細かい部分を読み飛ばしてしまうことが多い。今回は短編ということもあり、比較的分かりやすくて助かったが、 8人の作家が「アリバイ」をテーマに書いたミステリアンソロジー。アリバイトリックは不得手で、いつもは細かい部分を読み飛ばしてしまうことが多い。今回は短編ということもあり、比較的分かりやすくて助かったが、苦手意識を消すことはできなかった。二階堂黎人「変装の家」短編にも関わらず設定が深く、もっとじっくり読んでみたくなった。芦辺拓「死体の冷めないうちに」実現可能かは不明だが、トリックが面白い。それに続く予想外の展開も楽しめた。有栖川有栖「三つの日付」唯一既読の作品で、とても好きなトリック。萎れた火村先生も魅力的。 …続きを読む
    みや
    2016年10月18日
    27人がナイス!しています
  • 題名のとおりアリバイくずしを主題としたミステリのアンソロジー。出来映えにはちょっと差がある気がするけど、どれも楽しめた。有栖川有栖のだけ別の文庫本で読んだことがあったが、たぶんいちばん面白い。アリスと 題名のとおりアリバイくずしを主題としたミステリのアンソロジー。出来映えにはちょっと差がある気がするけど、どれも楽しめた。有栖川有栖のだけ別の文庫本で読んだことがあったが、たぶんいちばん面白い。アリスと火村先生が登場する安心感のおかげかもしれない。倉知淳のは、まあ、こういうのが入るのもご愛嬌といったところ。アリバイの話で安易に殺人事件にしない加納朋子には感心。 …続きを読む
    K.H.
    2022年07月24日
    5人がナイス!しています

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