「帝都物語 8 未来宮篇」感想・レビュー
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荒俣さんもここまで東京の未来を予測していたとはやはりただものではないですね。三島由紀夫の生まれ変わりという女性が現れて、加藤保憲に対峙させるべく育て上げられていきます。また東京の様々な場所が出てきます …続きを読む2016年12月03日128人がナイス!しています
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【再読】昭和30~40年代から一気に昭和70年。本作が昭和62年に刊行されているので、当時は未来のことであり、副題〈未来宮篇〉とされているのだが、21世紀のいま読むと、未来を描くSFの難しさを感じる。それはそれと …続きを読む2021年07月04日52人がナイス!しています
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とうとう執筆当時を追い越してしまったみたい。今読むと、想定された時代すら昔になってしまい、しかも近未来というか近い将来なので、執筆当時の歴史を確認・思い出しながら読み進めるという屈折した読書となった。 …続きを読む2019年05月09日40人がナイス!しています