ひめゆりの塔をめぐる人々の手記

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年03月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041515013

ひめゆりの塔をめぐる人々の手記

  • 著者 仲宗根 政善
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
1995年03月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041515013

沖縄戦に倒れた乙女たちによる、真実の記録!

太平洋戦争末期、国内で唯一戦場となった沖縄では、多くの県民を含む二十数万人が犠牲となった。特に悲惨だったひめゆり学徒の最後を、引率教師だった著者が彼女たちの手記と自らの体験で綴る戦争の実録。


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「ひめゆりの塔をめぐる人々の手記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人間は、自らの主張を声高に叫び、他者を排除し、足蹴にする事で、己の尽きることの無い欲望を満たす生き物。戦争を引き起こした者達は、詭弁を労し、自己弁護を盾にして、錦旗を振りかざし、遥か別次元での出来事の 人間は、自らの主張を声高に叫び、他者を排除し、足蹴にする事で、己の尽きることの無い欲望を満たす生き物。戦争を引き起こした者達は、詭弁を労し、自己弁護を盾にして、錦旗を振りかざし、遥か別次元での出来事のように、人を殺す決断をする。国を信じ、自らの行動を、強い意志で貫こうとしたひめゆり学徒隊。死臭漂う劣悪な環境での看護や、命令に従い、銃撃の危険に晒され、死の恐怖に怯えながらも、食料調達や伝令に奔走するのが、無限の未来が拓けていたはずの女性達であったとは、何と無慈悲な世界なのだろうか。無力な自分に虚しくなる …続きを読む
    ソラ
    2019年02月17日
    39人がナイス!しています
  • 沖縄戦が、いきなり艦砲射撃の開始から書かれる。すでに空襲で那覇は焼け跡になっていた。ひめゆりの悲劇は、まだそれでも始まってさえいない。銃弾と砲撃が飛び交う中、女生徒たちは必死で看護に働き、そして負傷・ 沖縄戦が、いきなり艦砲射撃の開始から書かれる。すでに空襲で那覇は焼け跡になっていた。ひめゆりの悲劇は、まだそれでも始まってさえいない。銃弾と砲撃が飛び交う中、女生徒たちは必死で看護に働き、そして負傷・流血の果てに死んでいく。屍臭と排泄物の臭いの中、食糧も満足になく、医薬品も包帯もない。何度「自決」という言葉が出てくるのか数え切れない。戦場では人の死にこんなに鈍麻になってしまうのか。この世の地獄というより、これこそが地獄。これは生き残った教師が、贖罪として平和を願い、今の私たちに残してくれた貴重な本である。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2016年01月25日
    37人がナイス!しています
  • ボリュームあります。沖縄戦の中で本書はひめゆり学徒隊の女学生の手記をまとめたもの。つい数日前まで学生だった彼女たちが、負傷者の面倒を見、友人の死を見送り、自分も明日の命もわからぬ状況で戦った歴史です ボリュームあります。沖縄戦の中で本書はひめゆり学徒隊の女学生の手記をまとめたもの。つい数日前まで学生だった彼女たちが、負傷者の面倒を見、友人の死を見送り、自分も明日の命もわからぬ状況で戦った歴史です。死なせてほしいと願うくらい生き地獄という言葉がまさにふさわしい光景だらけです。彼女たちは無駄死にではありません。日本人として立派に戦いぬいて下さったと思います。 …続きを読む
    2014年08月08日
    18人がナイス!しています

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