戦国残酷物語

戦国残酷物語

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年08月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784829111543

戦国残酷物語

  • 著者 南條 範夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年08月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784829111543

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「戦国残酷物語」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 学生時代、10歳上の兄に教えられて読んだけど…当時は戦慄に怯えた記憶だけが残った。今回はすっと。時代もある。司馬遼一色だった当時は綺麗事とは言わずとも「人を、地域を高める」過剰とも言える褒めそやしが時代 学生時代、10歳上の兄に教えられて読んだけど…当時は戦慄に怯えた記憶だけが残った。今回はすっと。時代もある。司馬遼一色だった当時は綺麗事とは言わずとも「人を、地域を高める」過剰とも言える褒めそやしが時代物主流。歴史の細部が訂正される発掘が続く今、新たな「武将や下々の」像が見えてきているのに興趣つきない。元来 大河や朝ドラでの人工的な話は苦手。この作品、南條氏が最も油乗り切りのときの執筆とも言える傑作だと思う。 …続きを読む
    キムチ
    2024年09月03日
    46人がナイス!しています
  • 内容が面白いだけでなく文章とその構成もレベルが高くて感心した。南条範夫の本にはあまり興味を持てないできたが、これからは読んでみたい。 内容が面白いだけでなく文章とその構成もレベルが高くて感心した。南条範夫の本にはあまり興味を持てないできたが、これからは読んでみたい。
    AICHAN
    2010年09月24日
    3人がナイス!しています
  • 簡潔な文章だが、血のにおいや苦痛までが、まるでそれを体感しているかのように迫真の描写。残虐シーンに至るまでの人間の心理を丁寧に描いているからこそだと思う。 簡潔な文章だが、血のにおいや苦痛までが、まるでそれを体感しているかのように迫真の描写。残虐シーンに至るまでの人間の心理を丁寧に描いているからこそだと思う。
    yucca
    2013年10月13日
    0人がナイス!しています

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