掲載開始日 2022年09月30日
TVアニメ世界初!『邪神ちゃんドロップキックX』YouTube・ニコニコの二次創作ガイドライン発表
4期に向けた新施策で違法アップロードとの戦いに終止符
株式会社KADOKAWA(以下:KADOKAWA)、株式会社ドワンゴ(以下:ドワンゴ)、邪神ちゃんドロップキックX製作委員会は、KADOKAWAが提供する二次創作の管理・収益分配サービス『クリエイターサポートプログラム(以下略称:CSP 呼称:シーエスピー)』と、ドワンゴが運営する日本最大級の動画コミュニティサービス「ニコニコ」内のクリエイター向けポータルサイト『ニコニ・コモンズ』を利用し、アニメ『邪神ちゃんドロップキックX』本編の二次創作の管理を開始したことをお知らせします。
これにより「二次創作ガイドライン」に沿って同作品を利用すれば、「YouTube」および「ニコニコ」で切り抜き動画や、解説・考察動画等の公開、収益化が可能になります。
YouTubeとニコニコで同時に「二次創作ガイドライン」を公開し、本編映像の利用を可能にしたうえで収益分配をする試みはTVアニメ作品で世界初となります。
クリエイターが二次創作を収益化したい場合、YouTubeではKADOKAWAのCSPを利用して製作委員会に収益の一部を分配したうえで、収益を得ることができます。
ニコニコでは、ニコニ・コモンズに投稿されている宣言(https://commons.nicovideo.jp/material/nc285219)をコンテンツツリーの親作品として登録すれば、クリエイター奨励プログラムで収益を得ることができるとともに、製作委員会も収益分配を得ることができます。
詳細なルールに関しては、以下の「二次創作ガイドライン」をご覧ください。
「邪神ちゃんドロップキックX」二次創作ガイドライン:http://jashinchan.com/special
※2022年10月1日より適用
■邪神ちゃんドロップキックX製作委員会のコメント
アニメ3期は初音ミクさんの登場、切り抜き動画の好調、本編の面白さなどがあいまって大きな話題になりました。そしてニコニコさんと実施した「邪神ちゃんMAD投稿祭2022」も新しいアニメUGCの形を切り開くことができました。
現在、邪神ちゃんのようなマイナー作品がアニメの続編を作っていくことは宣伝・収益の両面においてあまりにもハードルが高いのが実情です。そこで、次の一手として月間1000件以上通報されている本編を用いた違法アップロード映像の全てが、全て邪神ちゃんの宣伝となり、収益となるならば作品の継続が見えてくるかもしれないと考えました。これを実現するのが、KADOKAWAさん・ドワンゴさんが持つ「登録済の二次創作クリエイターさんと収益をシェアする仕組み」です。全ての違法アップロードを合法とし、みんなで邪神ちゃんを継続していきましょう。YouTube・ニコニコで邪神ちゃんを知って、ぜひ以下の正規配信サービスで本編をご視聴下さい!
月額見放題で邪神ちゃんドロップキックXを視聴できる正規配信サービス一覧
・ABEMAプレミアム
・Amazon Prime Video
・dアニメストア
・dアニメストア ニコニコ支店
・dアニメストア for Prime Video
・FOD
・Hulu
・J:COMオンデマンド
・TELASA
・milplus
・Paravi
・TELASA(auスマートパスプレミアム)
・U-NEXT
・アニメカ
・アニメ放題
・バンダイチャンネル
・ひかりTV
・ふらっと動画
■『邪神ちゃんドロップキック』作品紹介
『邪神ちゃんドロップキック』は、漫画家・ユキヲが2012年より「COMICメテオ」で連載している人気コミック(累計100万部超)を原作とする日本のアニメーション。2018年、2020年に2度アニメ化され、2022年7月より3期が放送されている。中国でのシリーズ累計視聴数は7500万回超。YouTube「違法より早い」本編切り抜き映像が話題となり1カ月で4000万回以上視聴され、なぜかYouTubeのVTuberチャンネルとして世界一の記録を打ち立てた(2022年7月)。クラウドファンディングで6700万円を集めた他、北海道千歳市と共に全国初のふるさと納税を用いたアニメ製作に挑戦。1.8億円を集めてNHK情報番組で紹介され、現在は帯広市・釧路市・富良野市・南島原市の4市とも同様の取り組みを行っている。既存のアニメビジネスの枠内にとらわれないコラボを積極的に行う異色のIPとして注目されている。
・公式Twitter:https://twitter.com/jashinchan_PJ
・アニメ公式サイト:http://jashinchan.com/
・権利表記:(C)ユキヲ・COMICメテオ/邪神ちゃんドロップキックX製作委員会
以上