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掲載開始日 2022年03月29日

ところざわサクラタウン、桜をはじめ四季折々の花が楽しめる季節の散策路「花回廊」2022年3月27日(日)に式典を開催

~憩いのスポットとして、案内板などを新たに設置~

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛 以下 KADOKAWA)と、公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」西側に位置する散策路を「花回廊」と名付け、2022年3月27日(日)に式典を行いました。



ところざわサクラタウン「花回廊」式典のようす。
左から、所沢市・藤本正人市長、所沢市イメージマスコット「トコろん」、
KADOKAWA・角川歴彦会長、『武蔵野樹林』・住谷はる編集長


 「花回廊」は、全長約200mの小路に、シダレザクラやソメイヨシノをはじめ、78種、128本もの樹木が植栽された、そら植物園代表・西畠清順氏監修による散策路です。2020年のところざわサクラタウンオープンとともに開放されましたが、地域の方より「日々の散歩コースとして楽しんでいる」、「植えられている木や花の名前を知りたい」といった声を多数いただき、このたび「花回廊」と命名し、樹木の名前がわかる看板やプレートを設置いたしました。

 式典には、KADOKAWAの角川歴彦取締役会長や、所沢市の藤本正人市長が出席し、「花回廊」を通じてところざわサクラタウンがさらに市民に開かれ、新しい創造や芸術の啓発につながることへの期待が語られました。

 また、『武蔵野樹林』住谷はる編集長より、どの季節に訪れても楽しめるよう工夫された西畠清順氏のこだわりや、「花回廊」の魅力を紹介し、リアルな「花の歳時記」として、今後、俳句や短歌の歌会を予定していると話しました。

 ところざわサクラタウンでは、今後も豊かな自然と文化が融合した名所やイベントの創出に取り組み、地域活性化に寄与してまいります。


■ところざわサクラタウン「花回廊」概要
場所:ところざわサクラタウン西側散策路
全長:約200m
樹木の種類:78種
樹木の本数:128本
監修:西畠清順(そら植物園 代表)


特設サイト:https://tokorozawa-sakuratown.com/hanakairou.html



「花回廊」全景(2021年夏撮影)


■「花回廊」楽しみ方のポイント

<QRコードで、それぞれの樹木の特徴などを紹介>
 数か所に設置した看板のQRコードを読み取ると、その樹木の詳細を確認することができます。3月27日時点では、代表的な10本の樹木について公開。ゆくゆくは全種の詳細ページを公開予定です。


  ↓




<様々な樹木の四季を見ることができる、リアル「花の歳時記」>
 春夏秋冬、どの季節に訪れても楽しめるよう工夫されています。花や実をつけたときはもちろん、新緑、紅葉、葉の落ちた時期もそれぞれに味わい深い姿を見せ、さながら「花の歳時記」リアル版。
 俳句吟行の新名所として、また身近な自然の変化を発見できる場として、今後、角川文化振興財団が発行する雑誌『俳句』『短歌』『武蔵野樹林』と連動したイベントやワークショップも予定しています。



タイサンボク(泰山木)



ヨウコウザクラ



キンカン


■新型コロナウイルス感染症対策
 ところざわサクラタウンでは、お客様と従業員の安全・安心を第一に考え、行政の要請に従い、三密の徹底回避、全来場者への検温実施、備品・設備のこまめな消毒など、衛生対策も万全の備えで臨んでおります。取り組みの詳細については、下記ウェブページをご確認ください。
https://tokorozawa-sakuratown.com/topics/information/anshinsengen.html

■「ところざわサクラタウン」について
 2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
 また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/

■株式会社KADOKAWAについて
 出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、MD、コトビジネス、インバウンド関連などの幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。働き方改革(ABW=Activity Based Working)を含めたデジタルトランスフォーメーションの推進により、優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、様々な形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/

■公益財団法人 角川文化振興財団について
 「わが国の文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。
http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

以上