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掲載開始日 2022年01月17日

声優・茶風林の率いる酒林堂が、琵琶とともに演じる朗読劇「耳なし芳一」を『浮世絵劇場 from Paris』で開催 360度巨大浮世絵映像、琵琶、そして言葉の力による没入体験

日本の文化振興に寄与するための事業を手掛ける公益財団法人角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下 角川文化振興財団)は、角川武蔵野ミュージアムにて開催中の企画展「浮世絵劇場 from Paris」において、声優・茶風林が率いる「酒林堂」とコラボレーションした朗読劇『酒林堂 in 浮世絵劇場<耳なし芳一>』を、1月16日(日)に開催しました。また同イベントは、ドワンゴが運営する日本最大級のライブ配信サービス「ニコニコ生放送」で独占生中継をしました。



現在、角川武蔵野ミュージアムではオープン1周年を記念した企画展『浮世絵劇場 from Paris』を開催中です。ジャポニスムを根底とした企画展とギリシャに生まれながら日本文化に触れ小泉八雲として日本国籍を取得・永住したラフカディオ・ハーンが古典から取り上げた「耳なし芳一」(「怪談」より)。琵琶と共に演じる酒林堂の朗読劇と、『浮世絵劇場 from Paris』がコラボレーションにいたったきっかけは、フランス・パリを拠点とするアーティスト集団「ダニーローズ・スタジオ」が手掛けた浮世絵の映像美と、酒林堂がもつコンテンツである耳なし芳一を通じラフカディオ・ハーンが見た日本がとてもシンクロするのではと今回のプロジェクトを進めました。異色のコラボレーションとなる今回の『酒林堂in 浮世絵劇場<耳なし芳一>』は海外の目線で映し出した360度巨大浮世絵映像の日本の姿と、茶風林はじめとする名優、逢坂良太、田村睦心、中原麻衣、鶴岡聡、そして琵琶演奏の大峯香風にて、耳なし芳一の物語の舞台の一つである平家と源氏による壇ノ浦の合戦、そして平家の亡霊に取りつかれた琵琶法師芳一の思いを、言葉の力で一度だけのスペシャルステージにて表現しました。








茶風林(チャフウリン)氏コメント

最初はダニーローズ・スタジオさんの360度のビジュアルに圧倒されて、我々の語りで何ができるのかなと思いました。フランスのアーティストの方々が見た日本の浮世絵と、我々の持っているコンテンツである「耳なし芳一」を通じたラフカディオ・ハーンが見た日本、その辺りがとてもシンクロするのではと思いコラボレーションをスタートしました。実際に今回のコラボレーションをやってみて、壇ノ浦の合戦を始めとした海の描写が非常に多く、その壇ノ浦の合戦と背景の武者絵が非常にマッチしていました。そして他の曲を使うのではなく、琵琶の生演奏がとても融合しており、とてもよい作品に仕上がったのではと感じました。


『浮世絵劇場 from Paris』プロデューサー 今井 久(イマイ ヒサシ)氏コメント

『浮世絵劇場 from Paris』の映像からインスピレーションを得て「耳なし芳一」を選ばれたと伺い、実際にお話の内容を見ると、芳一の魂の話でした。今回の『浮世絵劇場 from Paris』の「SPIRIT of JAPAN」は「日本の魂」、そして今回の朗読劇で声優さんの魂のこもった朗読を聞いて、フランス風に言うと、素敵なマリアージュができていると感じ、とても感動しました。


【イントロダクション】

酒林堂~語りは酒とともにあり~
 酒林堂とは、2008年に声優・茶風林の主宰にて、旨い日本酒を舐めながら実話怪談朗読を楽しむ会『怪し会(あやかしかい)』として厳かなお寺を会場とし、独特の雰囲気と選りすぐりの日本酒と肴をお楽しみ頂く、大人が楽しむ朗読会として始まりました。
 『酒林堂』八雲公演は、日本で怪談を最初に執筆した作家「小泉八雲」が愛し、居を構えていた松江市が2013年に「怪談のふるさと」宣言をしたことからご縁がはじまり、松江市長から「松江で公演を出来ないか?」との打診を受け、実現。2016年には茶風林が松江市より「松江観光大使」に任命され現在は怪談だけではなく、島根県・松江の良さ、八雲の作品、新しい表現の形を探しながら行っています。
 今回は『浮世絵劇場 from Paris』とのコラボレーションが実現し、この素晴らしい映像の中で今回用に新たに書き下ろした「耳なし芳一」をお届けいたします。

【公演概要】

公演名  :酒林堂 in 浮世絵劇場<耳なし芳一>
開催日時:2022年1月16日(日)18時開演(開場:17時30分)
会場   :ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム 1階グランドギャラリー
  埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31-3)
出演   :茶風林、逢坂良太、田村睦心、中原麻衣、鶴岡聡、大峯香風(琵琶奏者)
スタッフ  :企画・演出:茶風林、原作:小泉八雲、脚本:神楽坂淳、演出補:鶴岡聡、舞台監督:肘岡拓朗、
酒林堂プロデューサー:櫻井晋(CPUGO)、音響制作:濱田昌一(SCアライアンス)、イラスト:朱ひゐろ
協力   :アイムエンタープライズ、EARLY WING、大沢事務所、リマックス、松江市観光文化課
主催   :公益財団法人角川文化振興財団


本イベントページ:https://kadcul.com/event/60
酒林堂WEBサイト:http://www.syurindou.com/
『浮世絵劇場 from Paris』企画展サイト:https://kadcul.com/event/50
『角川武蔵野ミュージアム』公式サイト:https://kadcul.com/
『角川武蔵野ミュージアム』公式twitter:https://twitter.com/Kadokawa_Museum
『角川武蔵野ミュージアム』公式Instagram:https://www.instagram.com/kadokawa_culture_museum/
『角川武蔵野ミュージアム』公式Facebook:https://www.facebook.com/kadokawaculturemuseum

【配信番組概要】

番組名  :声優・茶風林の主宰する「酒林堂」が浮世絵劇場(角川武蔵野ミュージアム)で「耳なし芳一」を生朗読
番組URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv335023330
アーカイブ視聴期間:2022年1月16日(日)~4月10日(日) 23:59まで
※期間中何度でも視聴可能。その他詳細はニコニコのサイトにてご確認ください。
料金:3,000円(税込)

【浮世絵劇場 from Paris】

現在、角川武蔵野ミュージアムのオープン1周年を記念して、同ミュージアムで企画展『浮世絵劇場 from Paris』が開催されています。同企画展の「SPIRIT of JAPAN」は、フランス・パリを拠点とするアーティスト集団「ダニーローズ・スタジオ」が手掛け、浮世絵をモチーフにしたプロジェクションマッピングで、1,100平方メートル を超える大空間に12幕の異なる映像シーンが音楽と共に映し出されます。扇が時を刻み、提灯が宙を舞い、桜の花びらが風に揺れ、荒波がリズムにあわせて頭上を駆け巡り、浮世絵を全身で浴びる没入感のある360度体験型コンテンツです。