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掲載開始日 2021年03月11日

あかちゃん学絵本『もいもい』の市原淳氏と赤い鳥文学賞、日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した二宮由紀子氏がタッグを組んだ絵本『かいぞく タコせんちょう』が本日発売!

保育士さんから読み聞かせにぴったりと大反響!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、『かいぞく タコせんちょう』を2021年3月11日(木)に発売しました。


本作は、テレビ番組でもお馴染みの赤ちゃん学絵本『もいもい』の著者・市原淳氏と「ハリネズミのプルプル」シリーズで赤い鳥文学賞、『だれか、そいつをつかまえろ!』では日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞した二宮由紀子氏がタッグを組んだ絵本です。

海賊になることを長年夢見たタコが、ついにドキドキワクワクの冒険にでる物語。入園・入学など新生活をひかえたお子さんに読み聞かせたい1冊です。


あらすじ

小さな頃から「大きくなったら海賊になりたい」と思っていたタコせんちょう。
大きくなったので、自分で帽子や眼帯、服を作って海賊デビューをすることにしました。


海賊には手下が必要なので自分の8本の足に「きょうからタコせんちょうの手下だからな」と大きな声で言いました。手下ができたら、次は海賊船です。
どこかに沈んでいる海賊船がないかとさがして回りましたが、どこにもありません。
そのとき、山賊のイカ軍団に襲われました。


タコせんちょうは、「山賊は山にいるものだ」とイカに教えてあげると、イカたちは「ありがとう」と言って山へ向かいました。沈んでいる海賊船がないので海面に上がったタコせんちょうでしたが、なんとタコせんちょうにむかって砲弾と矢が襲ってきました! タコせんちょう、どうなる!?


読者から大反響!

タコせんちょうと同じく海賊にあこがれている息子と、カラフルな色が大好きな娘のお気に入り!毎晩読み聞かせています。(5歳男児、3歳女児の母)

タコせんちょうが、ちょっとのんびり屋の子どもと似ていて可愛くて応援したくなります。息子もタコせんちょうが大好きです。(4歳男児の母)

この絵を読んだ後、「自分の夢を絵に描こう!」というと大盛り上がりでした!(年中クラス担当・幼稚園教諭)


発売を記念してオリジナルぬりえプレゼント中!

絵を担当された市原淳さんから、ぬりえのプレゼントが届きました☆好きな色をぬって、たのしんでくださいね!
https://yomeruba.com/campaign/present/entry-11114.html


人気絵本サイト「絵本ナビ」にて“全ページためしよみ”ができます!

http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=160485
※1回のみ。 要メンバー登録。 ※スマートフォン・タブレットで利用できます。


著者プロフィール

二宮由紀子
童話作家。大阪府出身。
「はりねずみのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥文学賞、『ものすごくおおきなプリンのうえで』(教育画劇)で日本絵本賞大賞、『へちまのへーたろー』(教育画劇)で日本絵本賞など受賞多数。
他の作品に『くまくん』(ひかりのくに)、『だいすき、でも、でもね』(文研出版)、『ちびねこのチュチュと、スプーンのあかちゃん』(岩崎書店)、『ホットケーキのおうさま』(WAVE出版)、『ぞうがいるって すてき』(BL出版)、「あいうえおパラダイス」シリーズ(理論社)など。

市原淳
イラストレーター、絵本作家。愛知県出身。
絵本の他に、書籍や広告のイラストレーション、グッズも制作。
2009年、オリジナルキャラクター「Poppets Town」がカナダのDECODE社よりアニメ化。
2020年、えほんミュージアム清里で展覧会を開催。
主な絵本作品に、『もいもい』『もいもい どこどこ?』(共にディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ふたごのひつじポコとモコ』(ポプラ社)、『とっています』(世界文化社)など。