掲載開始日 2017年08月31日
今最も注目を集める気鋭の作家、芦沢央(あしざわ・よう)最新小説『バック・ステージ』遂に発売!
あなたのモヤモヤをスカッとさせる「気分爽快」ミステリー!
日本推理作家協会賞や吉川英治文学新人賞候補入り、2016年末のミステリーランキングに次々とベスト10入りなど、実力人気ともに急上昇中の芦沢央にぜひご注目ください!
日本推理作家協会賞や吉川英治文学新人賞候補入り、2016年末のミステリーランキングに次々とベスト10入りなど、実力人気ともに急上昇中の芦沢央にぜひご注目ください!
株式会社KADOKAWAは芦沢央著『バック・ステージ』を2017年8月31日に発売いたしました。著者の芦沢氏は、2012年のデビュー以降、5年間で8作の小説を刊行し、昨年頃から賞レースやランキングに名前を連ねるようになり、今最も注目されている若手作家のうちの一人です。その注目を浴びる芦沢氏の最新小説にさっそく直木賞作家の道尾秀介氏よりコメントが届きました。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/3622_1.jpg ]
本作は人気演出家の舞台の周辺で起きた4つの事件と、松尾と康子のデコボココンビのおかしな行動とが一つに繋がっていく連作短編集です。これまでの芦沢作品とはひと味違うコミカルな要素と、予測不能なピースがすべてピタッとはまる読後のスッキリ感をぜひご堪能ください。また、本作にはお楽しみ掌編を特別に収録しています。ご購入された方は、カバー裏をご覧ください。ただし、くれぐれも本編読了後に!
■あらすじ
新入社員の松尾はある晩会社で、先輩の康子がパワハラ上司の不正の証拠を探す場面に遭遇するが、なぜかそのまま片棒を担がされることになる。翌日、中野の劇場では松尾たちの会社がプロモーションする人気演出家の舞台が始まろうとしていた。その周辺で4つの事件が同時多発的に起き、勘違いとトラブルが次々発生する。バラバラだった事件のピースは、松尾と康子のおかしな行動によって繋がっていき・・・・・・。
■著者プロフィール 芦沢 央(あしざわ・よう)
1984年東京生まれ。千葉大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー。同作が15年に映画化。主な著書に『悪いものが、来ませんように』『今だけのあの子』『いつかの人質』『許されようとは思いません』『雨利終活写真館』などがある。「許されようとは思いません」で第68回日本推理作家協会賞(短編部門)候補、同作を収録した『許されようとは思いません』で第38回吉川英治文学新人賞候補。
■書誌情報
作品名:『バック・ステージ』
著:芦沢央
定価:本体1,500円+税
発売日:2017年8月31日
体裁:四六判上製
装画・挿画:はっとりさちえ
装丁:坂詰佳苗
頁数:272頁
発行:株式会社KADOKAWA
特設サイト:http://www.kadokawa.co.jp/product/321609000345/
※電子書籍も発売中