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掲載開始日 2019年08月08日

コミック購読における利用媒体調査。「電子媒体」利用派が過半数! ~エンタメ消費者動向の定期サービス『eb-i Xpress』~

株式会社Gzブレイン(KADOKAWAグループ)

男性は「紙媒体」、女性は「電子媒体」を利用する傾向に。

株式会社Gzブレイン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:豊島秀介)は、映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽などエンターテイメントの最新消費者動向を独自のユーザー調査から読み解く、企業向け定期サービス『eb-i Xpress』(イー・ビー・アイ・エクスプレス)を配信しています。

今回『eb-i Xpress』では、全国47都道府県に在住する5~69歳男女を対象に、コミック購読における利用媒体の実態調査を行いました。






女性のコミック購読者は、主に「電子媒体」利用派が約6割。
男性は「紙媒体」での購読派が半数以上。男女で利用媒体の嗜好に違い。


今回、コミック購読の実態について調査をしたところ、最も利用している媒体は、スマートフォンやタブレット、PC、電子書籍リーダー、家庭用ゲーム機といった「電子媒体」が、52.6%と半数を超える結果になりました。性別でみると、男性が「紙媒体」(53.0%)/「電子媒体」(47.0%)、女性が「紙媒体」(39.6%)/「電子媒体」(60.4%)となり、女性の方が、より「電子媒体」を利用している傾向がみられました。
特に、「電子媒体」派の20代~30代女性では、スマートフォン利用の割合が大きく、時と場所を選ばず手軽に利用できるスマートフォンでコミックを読む習慣が定着していることが伺えます。

一方、男性は、主に「紙媒体」を利用していると回答した人が過半数となっており、男女で利用媒体の好みに違いがあることが明らかになりました。

年代別では、20代~50代で「紙媒体」より「電子媒体」利用者の比率が上回りました。なかでも20代においては、およそ7割がコミックを読む際に「電子媒体」を利用していることがわかりました。
スマートフォン未所有者が多いと推測される10代未満~10代は、「紙媒体」でのコミック購読者が約7~9割と大半を占めています。

※電子媒体・・・スマートフォン、タブレット、PC、電子書籍リーダー、家庭用ゲーム機





◇『eb-i Xpress』 調査概要
国内20万人パネルから、全国47都道府県の5~69歳(※)の男女約1万人のモニターを対象に、エンターテイメント分野に関してWeb調査を行う、大規模ユーザーリサーチシステム「eb-i」を元に運用。映画・テレビ・ゲーム・コミック・音楽など各エンターテイメントジャンルについて、「eb-i」から抽出したデータをもとに、一定のセグメント・ユーザー嗜好を組み合わせたクロス集計を実施。
(※)14歳以下は保護者の代理回答となります。

◇『eb-i Xpress』 サービスについて
『eb-i Xpress』は、月次レポートと専用サイトのアクセス権を基本パッケージとしたサービスになります。月次レポートはエンターテイメント各ジャンルの接触ランキング、各種分析、時流に応じたテーマをデータで切り取る特集記事などから構成されます。専用サイトでは、随時更新される集計データと過去のアーカイブを閲覧することができます。
URL: http://www.f-ism.net/




◆株式会社Gzブレイン(ジーズブレイン)について
株式会社Gzブレイン(代表取締役社長:豊島秀介)は、株式会社 KADOKAWAの100%子会社です。
『ファミ通』『B's-LOG』ブランドをはじめとする情報誌の出版、Webメディアの運営といったゲームメディア事業を展開。さらに、プロゲーマーチームのマネジメントや、ゲームイベントの企画・プロデュースを中心としたeスポーツ事業など、あらゆる角度からゲームの面白さを伝える事業に取り組んでいます。
公式サイトURL: http://gzbrain.jp



プレスリリースのダウンロード:https://prtimes.jp/a/?f=d7006-20190807-9833.pdf