トピックス

掲載開始日 2019年02月20日

アカデミー賞ノミネート『ダム・キーパー』の絵本が3月29日発売!アニメスタジオ「トンコハウス」EJアニメシアター新宿に上陸!

4月27日より「トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ」開催

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区代表取締役:松原眞樹)は、2019年3月29日(金)に2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた映画『ダム・キーパー』の絵本を発売いたします。本作の発売を記念し、2019年4月27日(土)より、EJアニメシアター新宿(新宿区)にて、『ダム・キーパー』を製作したアニメスタジオ「トンコハウス」のキュレーションによる【トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ】を開催することになりました。多彩なゲストと共に、アニメーション表現の最先端に触れることが出来るユニークなイベントです。



3/29【2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート作品】絵本『ダム・キーパー』世界に先がけ、日本で発売

あの名作映画が、はじめての絵本に!
ピクサーでアートディレクターをつとめた堤大介とロバート・コンドウが、自ら脚本を書いて自主制作した短編映画『ダム・キーパー』は、世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。この映画の物語が、すべて描き下ろしの美しいイラストで、はじめての絵本に!




●内容紹介
ピッグは ダム・キーパー
だれも しらないところで
たったひとり
「くらやみ」から
町を まもっている

その町は、大きなダムで、汚染された大気をせき止めていた。 ダムの上の風車小屋に住み、朝夕風車をまわして町を守るのは、ひとりぼっちのブタの少年、ピッグ。人々は、だれが町をまもっているのかもわすれて、ピッグをのけ者にしていた。
新学期、町の学校に、転校生フォックスがやってきた。絵を描くことが大好きで天真爛漫なフォックスとのふれあいが、 ピッグの孤独な心をとかしていく。ところが、ある日、事件がおこり……。

孤独な少年の、心あたたまる友情と成長の物語!


【作】トンコハウス(原作:堤大介 ロバート・コンドウ)
【発売】2019/3/29(金)【定価】本体1,600円(+税)
【体裁】天地270mm×左右210mm/上製/左開き/32ページ
ISBN 978-4-04-107987-4
【発行】KADOKAWA ※電子書籍も同時発売


「トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ」では、トンコハウス最新作「♯カミナリプロジェクト」テスト版プレミア上映も!





日程:2019/4/27~5/26(※予定)
会場:EJアニメシアター新宿(東京都新宿区新宿3丁目13−3新宿文化ビル4・5F)
   https://ej-anime-t.jp/shinjuku/
上映作品:短編『ダム・キーパー』ほか合計10本以上の作品を上映予定
主催:トンコハウス/KADOKAWA


[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/5554_1.jpg ]



【トンコハウス映画祭とスタジオトンコカフェ】開催内容(予定)@EJアニメシアター新宿
1.トンコハウスキュレーションによる映画上映
2.トンコハウスメンバーによるアニメーション講座、体験型イベント
3.トンコハウスメンバーと特別ゲストのトーク付上映会
4.カフェギャラリー(トンコハウスのスタジオを再現)
5.絵本、グッズの販売


クラウドファンディング「Makuake」にて、トンコハウスメンバーによるアニメーション講座、体験型イベント申し込みスタート!

【トンコハウス映画祭】クラウドファンディングは以下のURLよりご確認ください
https://www.makuake.com/project/tonkohousejapan/
堤大介とロバート・コンドウによるメッセージ動画も公開中!


※豪華ゲストによるワークショップなど、トンコハウス×EJアニメシアター新宿ならではのイベントを企画中です。ぜひクラウドファンディングのページを覗いてみてください。


アニメーションスタジオ「トンコハウス」とは?





堤大介とロバート・コンドウは、世界最高のアニメスタジオ・ピクサーでアート・ディレクターとして活躍するかたわら、自分たちで脚本を書いて、自主制作映画を制作。ふたりの初監督作品「ダム・キーパー」は、世界中の国際映画祭で20以上の賞を受賞し、2015年米国アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされるなど、一大センセーションを巻きおこした。作品制作中の2014年、ふたりはピクサーから独立して、トンコハウスを設立。新たな仲間とともに、映像、出版、アートイベントなど多方面へ活動の幅を広げている。





◆堤大介(写真右)東京都出身。ルーカス・ラーニングをへて、ブルースカイ・スタジオで、『アイス・エイジ』『ロボッツ』などのコンセプト・アートを担当。2007年ピクサー入社。アート・ディレクターとして『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』などに参加。2014年7月、トンコハウスを設立。71人のアーティストが一冊のスケッチブックに絵を描いて、世界中に回したチャリティプロジェクト『スケッチ・トラベル』の発案者でもある。
◆ロバート・コンドウ(写真左)南カリフォルニア出身。2006年、ピクサーで『レミーのおいしいレストラン』に携わり、のちに同作品の背景美術監督に。その後、『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』で堤と出会い、2014年トンコハウス設立。現在にいたる。