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掲載開始日 2019年01月08日

webサイト「ザテレビジョン」の【視聴熱】12/31-1/6ウィークリーランキング 一挙放送された「アンナチュラル」「おっさんずラブ」、恒例の「ガキ使」SPが上位に

 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、webサイト「ザテレビジョン」にて、【視聴熱】ウィークリーランキング(対象期間=12月31日~1月6日)を発表しました。【視聴熱】はSNSや独自調査を集計し、盛り上がり度=“熱”をポイント(pt)として算出。今熱い番組からテレビの流行に迫る新指標です。
【視聴熱】サイト:https://thetv.jp/shichonetsu/weekly/



【ドラマランキング】
1位 アンナチュラル/2位 おっさんずラブ/3位 いだてん~東京オリムピック噺~



 第1位 アンナチュラル(56,159pt)…2018年1~3月に放送された法医学ミステリー。石原さとみ、井浦新、窪田正孝、市川実日子、松重豊らが演じる不自然死究明研究所=UDIラボの個性的なメンバーと、脚本家・野木亜紀子が描くオリジナルストーリーが人気を博し、数々の賞を受賞した。12月31日~1月2日にTBSで全10話が一挙放送され、SNSには「何回見ても泣ける」「やっぱり面白い」などファンの感想が相次いだ。さらに「一気見したらこんな時間に…」など、途中で止められずに夜更かししてしまったという報告も。12月31日と1月1日の視聴熱デイリーランキングでは首位を獲得し、12月31日~1月6日の7日間とも5位以内にランクイン。また、12月31日に放送された「第69回NHK紅白歌合戦」で、米津玄師が主題歌の「Lemon」を披露したことも話題となった。

 第2位 おっさんずラブ(52,627pt)…2018年4~6月に放送された田中圭主演ドラマ。1月2日にテレビ朝日で全7話が一挙放送され、SNSでは本作のファンである“OL民”の「やっぱりキュンキュンする!」「牧春こそ至高…」などの投稿が相次いだほか、夏公開の映画「劇場版 おっさんずラブ(仮)」を「待ち遠しい」と期待する声も。また、1月2日にNHK総合で放送された「新春テレビ放談2019」に、今作を手掛けた貴島彩理プロデューサーが出演。放送初回の視聴率は2.9%と低く、貴島Pが現場を訪れると「びっくりするぐらいどんよりした雰囲気だった」という。そんな中、田中圭が「おい、何へこんでんだよ!」と明るく貴島Pに声をかけ、さらに「2話で数字が上がらなかったら、オレは俳優をやめる」と宣言していたことを明かした。

 第3位 いだてん~東京オリムピック噺~(52,316pt)…2019年の大河ドラマが1月6日にスタートし、第1回「夜明け前」が放送された。日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(中村勘九郎)と、日本にオリンピックを招致した田畑政治(阿部サダヲ)の半生を、古今亭志ん生(ビートたけし)の噺を通じて描いていく。冒頭では、田畑をはじめ1964東京招致チームとしてジャーナリスト・平沢和重(星野源)、JOC常任委員・岩田幸彰(松坂桃李)ら物語後半のキャストも登場。さらに、竹野内豊、杉本哲太ら豪華な顔ぶれが次々と登場し、SNSでは「キャストが豪華すぎて大渋滞」との声も。明治と昭和のエピソードが交差して展開していったが、そのテンポのよさやクライマックスへの持っていき方に「さすがクドカン」と脚本を担当する宮藤官九郎を称える声も上がった。

【バラエティーランキング】
1位 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!/2位 GENERATIONS高校TV/3位 ニンゲン観察バラエティ モニタリング



 第1位 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日スペシャル 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!(192,925pt)…毎年恒例となる「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか特別番組が12月31日に放送された。今回も多数の芸能人が出演。川口春奈のスケバン姿、杉咲花のゆりやんレトリィバァのネタ完コピ、立川志らくと登坂淳一の“ハンバーグ師匠”ネタなど、ダウンタウン、ココリコ、月亭方正を笑わせるため、彼らの普段では見られないような姿が見られた。さらに、「捕まってはいけない」パートにはボクシング・WBA世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥選手が登場。エンディングではレミオロメンの藤巻亮太が「粉雪」の替え歌を披露した。

 第2位 GENERATIONS高校TV(51,988pt)…1月6日の90分スペシャルで、12月30日に放送された「E高が乗り込んできた!ガチスポーツ対決SP」の未公開シーンなどを放送。スマホケースを作った“創作センスNo.1決定戦”や“大縄跳び”で、GENERATIONS from EXILE TRIBEとE-girlsが対決を繰り広げた。一方、1月2日の「全力部活!E高」は「GENE高が乗り込んできた!18人の大かくれんぼ対決SP」と題して、GENERATIONSメンバーが出演。こちらでも“GENE高かくれんぼ”や“バカッコイイ動画撮影”という対決企画を行った。

 第3位 ニンゲン観察バラエティ モニタリング(36184pt)…1月2日放送のドッキリ企画内で木村拓哉が垣間見せた“本音”が話題に。仕掛け人を務めたのは映画「マスカレード・ホテル」で共演する勝地涼。勝地は「役者を辞めようか今迷っていて」と切り出し、真剣な表情で耳を傾ける木村に「(役者の仕事が)しんどくなってしまって」と相談。木村は「いや、みんなしんどいでしょ」「(自分も)しょっちゅうだよ」と答え、続けて、どういう時に辛くなるか聞かれると「やることなすこと…ね、いろいろ叩かれるから」と胸の内を吐露。さらに「辛くない人なんていないよ絶対」と勝地を励ますように真摯に言葉を投げ掛け、最後には仕掛け人であるはずの勝地も目に涙を浮かべる結果に。SNSではその様子に視聴者の大きな反響が見られた。

【視聴熱】とは、SNSやザテレビジョンの独自調査を集計し、世間で今注目を集めている番組を発表。視聴者の“熱”をポイント化してテレビの最新トレンドに迫る、ザテレビジョン独自の新指標です。WEBサイト「ザテレビジョン」ではウィークリー、デイリーの視聴熱ランキングを紹介。視聴率だけでは測れない、本当に盛り上がっているテレビの話題を、人々の“熱”から探ります。



●【視聴熱】サイト:https://thetv.jp/shichonetsu/weekly/