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掲載開始日 2018年07月19日

「商人としての編集者」セミナー第3弾 「書店は今、何を考えているのか?」をテーマに開催

2018年7月20日(金)に角川アスキー総研が主催、様々な書店の形態を紹介

株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:芳原世幸)は2018年7月20日(金)に、「商人としての編集者」第3回セミナーを開催します。今回は、話題の書籍『うつヌケ~うつトンネルを抜けた人たち』の担当編集者・菊地悟氏(株式会社KADOKAWA)とともに、「資格書の神様」と称され、出版と全国の書店事情に精通している湯浅創氏(TAC株式会社出版事業部 営業部副部長/販売第2グループ責任者)をお招きし、書店の利益構造の解説に加え、「セレクト系書店」を含めた様々な書店の形態を紹介いただきます。



 待ち合わせの空き時間に書店に立ち寄ることも少なくなり、書店のドアマットを踏まなくなった時代と言われています。書店の現状から、編集者の在り方について考えます。編集者、出版社の営業担当者、出版社・書店への就職を希望する学生の方に参考となるセミナーです。

セミナー詳細ページはこちら:https://lab-kadokawa60.peatix.com/

 なお角川アスキー総合研究所では、メディアやプログラミング、IT技術の習得・理解を目的としたセミナー内容を、法人向けの講座や企業内研修としてアレンジのうえ実施するなど、研修/人事部門担当者様からのご依頼も積極的に受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

■開催概要■
講座タイトル:
商人としての編集者 ~書店は今、何を考えているのか?~
[Hosted by 角川アスキー総合研究所]
日時:
2018年7月20日(金)19時30分~21時30分(受付開始/開場は、19時00分から)
会場:
五番町グランドビル7階/KADOKAWAセミナールーム(東京都千代田区五番町3‐1)
地図: http://ir.kadokawa.co.jp/company/map/ichigaya.php
受講費:
3,000円(税込)
定員:
60名(予定)
対象:
編集者、出版社の営業担当者、出版社・書店への就職を目指す学生、など
詳細・お申込み:
https://lab-kadokawa60.peatix.com/

■講師プロフィール■
湯浅 創(ゆあさ・はじむ)氏
TAC株式会社 出版事業部
営業部副部長/販売第2グループ責任者



1974年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。2007年TAC株式会社出版事業部入社後、編集部、製作部、電子書籍製作を経て、営業部に異動。商圏調査により、個々の書店の棚作りを提案する、足で稼ぐデータマニア。バスマニア。近年、書店現場担当者向け、書店経営者向け、出版社向けに講演を行っている。

菊地 悟(きくち・さとし)氏
株式会社KADOKAWA文芸局 学芸ノンフィクション編集部
角川新書 編集長代理



株式会社KADOKAWA文芸局 角川新書編集長代理。PRSJ認定PRプランナー。1980年山形県村山市生まれ。山形県立山形東高等学校卒業後、横浜市立大学商学部経営学科入学。2004年角川書店(当時)入社。販売部に配属され、書籍及び新書の販売企画・マーケティングを手掛ける。09年の角川つばさ文庫創刊にともない、事業計画立案や宣伝・販促プロモーション分野を担当。10年に書籍編集部に異動し、11年新書『信頼する力』(著:遠藤保仁/11万部)、12年単行本『上昇思考』(著:長友佑都/25万部)、13年新書『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(著:小林弘幸/20万部)、14年新書『ひとりぼっちを笑うな』(著:蛭子能収/11万部)などを手掛ける。13年、角川EPUB選書の立ち上げを副編集長として経験したのち、角川oneテーマ21副編集長を経て現職。2017年1月に刊行した『うつヌケ』(著:田中圭一)は単行本編集時より担当、おもにプロモーション分野を手がけて33万部となり(電子書籍含む、2018年3月現在)、同書タイトルはユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。

参考記事:新書大賞2018編集者座談会「ベストセラーは、こうして誕生した!」https://www.chuko.co.jp/special/shinsho_award/