掲載開始日 2025年07月04日
イグ・ノーベル賞を受賞の “ネコ液体化”現象をはじめ、最新科学でわかるネコのかわいいだけじゃない意外な真実。藤あや子氏推薦! 書籍発売&イベント開催決定
『ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線』2025年7月4日(金)発売、7月13日(日)イベント開催決定!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年7月4日(金)にイグ・ノーベル賞受賞研究を含む、ユニークなネコ研究を紹介する『ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線』(著者:服部円、監修:子安ひかり)を発売いたします。
すべての研究に長崎訓子さんのイラストを添えて、読みやすく親しみやすい一冊に仕上がっているため、ワクワクしながらページをめくれます。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2025年7月4日(金)にイグ・ノーベル賞受賞研究を含む、ユニークなネコ研究を紹介する『ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線』(著者:服部円、監修:子安ひかり)を発売いたします。
すべての研究に長崎訓子さんのイラストを添えて、読みやすく親しみやすい一冊に仕上がっているため、ワクワクしながらページをめくれます。

本書はイグ・ノーベル賞を受賞した「ネコは液体」説をはじめとしたユニークな研究39本を紹介。
リサーチ方法も遺伝子解析・行動観察・社会学的調査など多岐にわたります。
マグロ好きの理由を裏付ける味覚受容体や、障害物を“記憶”して避ける空間認知、濡れた時のブルブルの最適回転数、ネコ転送装置など、飼い主が「あるある」とうなずく日常の謎を科学で解き明かします。
この10年、飼い猫登録数は犬の登録数を上回り増加傾向です。
テレワーク普及でネコとの距離が一層近づくいま、「なぜ段ボール箱に吸い込まれる?」「留守番中は何をしている?」といった疑問にも答えます。
さらには自宅で飼い猫のことを知れて試せるミニ実験も。
長崎訓子さんのユーモラスな挿絵も満載で、知的好奇心とエンタメ性を同時に満たす“読んだらネコへのまなざしが変わる”一冊です。
※イグ・ノーベル賞とは、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に与えられる賞。ノーベル賞への敬意を込めて設立されたユニークな賞です。
【イベント開催決定! 2025年7月13日(日)、東京下北沢・本屋B&Bにて】
本書の刊行を記念してトーク&ワークショップを開催します。本イベントは90分を予定しております。
イベント終了後には、来店参加者限定でサイン会(最大30分程度)を開催いたします。
イベント概要
服部円×長崎訓子「身近なネコをよく知り、イラストにするワークショップ」『ネコは(ほぼ)液体である』(KADOKAWA)刊行記念
出演者:服部円(著者)、長崎訓子(イラストレーター)
開催日時:2025年7月13日(日)19:00~21:00 (オンライン開場 18:30)
開催場所:本屋B&B+オンライン配信
住所:東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F
チケット
1.来店参加(数量限定・1ドリンク、ステッカー付)/2,750円(税込)
2.配信参加/1,650円(税込)
3.配信参加+服部さんと長崎さんのサイン入り本書(ステッカー付)/3,410円(税込)
※商品はイベント後に発送
ご予約はこちら
https://bb250713b.peatix.com/
※イベントに関するお問い合わせは上記リンク先の「主催者へ連絡」よりお願いいたします。
【目次】
第1章 科学でネコの心を調べてみた
飼い主の声がわかるし、自分の名前を知っている
こっちがご機嫌だと寄ってくる! 飼い主の感情を読むネコ
ネコと仲良くなる魔法! ゆっくりまばたきの秘密
消えたはずの障害物をよける!? ネコの記憶力の謎
ネコがマグロを好きな理由、遺伝子に刻まれていた!?
第2章 ネコ好きほどネコが嫌がることをしている?
ネコ好きほど要注意! やりがちな「こねくりNG行動」
ネコは意外と構われたい!? 注目されると近づく説を検証
飼い主の匂いで逆に不安に!? ネコを預ける時の落とし穴
食べもの vs. オモチャ vs. ヒト ネコが選ぶのはどれ!?
ネコアレルギーでも一緒に暮らせる 対策と実情を調査
第3章 なぜ「液体」になるのか?
ネコはなぜ狭い所が好き? 段ボール箱がストレス軽減
動物のブルブルは理にかなっていた 乾燥の最適回転数
ネコの舌はなぜザラザラ 空洞構造の驚きの機能
ネコがテープの円に入る「転送装置」を 市民科学で大調査
イグ・ノーベル賞を受賞 「ネコは液体」は本当
第4章 気分屋なネコの意外な法則
ネコにも利き手があった おうちでできる実験
ネコは留守番中さみしいのか 行動を観察してみた
ネコが喜ぶなで方・怒るなで方を科学で検証してみた
ネコはお皿の形を気にするのか 食事の選択を分析
一緒にいるのに仲間じゃない ネコの社会性の謎
コラム ネコの「かわいい」の仕組みに挑む
ネコを多角的に知る10冊 ほか
【書誌情報】
書名:ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線
著者:服部円
監修:子安ひかり
発売日:2025年7月4日(金)
定価:1,760円(本体1,600円+税)
判型:四六判
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-04-116049-7
発行:株式会社KADOKAWA
KADOKAWAオフィシャル書誌ページ>>
【著者プロフィール】
著者:服部円(はっとり まどか)

編集者。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、ファッション誌の編集者として働く。
ネコ研究に興味を持ち、2019年から社会人大学院生として大学院に進学。2021年麻布大学大学院獣医学研究科にて修士号(動物応用科学)を取得。2024年京都大学野生動物研究センター博士後期課程研究指導認定退学。2025年3月博士号(理学)取得。
現在はWEBメディア『文化と生物学』の編集をしたり、ネコについて執筆したりしている。愛猫はスカイ(オス、17歳)。
ホームページ:https://www.madokahattori.com/
X:https://x.com/madokahattori
Instagram:https://www.instagram.com/madokahattori/
監修:子安ひかり(こやす ひかり)
麻布大学獣医学部動物応用科学科特任助教。2022年に麻布大学獣医学部動物応用科学科にて博士号(学術)を取得。実は元々イヌ派だったが、麻布大学でネコ研究に出会ってからネコの魅力にどっぷりハマる。なぜネコがヒトの伴侶動物になったのか、イヌやネコとの生活が互いに何をもたらすのかを、行動学、生理学、社会学的視点から研究している。
愛猫は、るくた(オス、5歳)とむーちゃん(メス、4歳)、もっぷ(オス、9ヶ月)。
ホームページ:https://sites.google.com/view/hikari-koyasu/
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