トピックス

掲載開始日 2025年05月22日

【毒親×介護】嫌いな親でも介護しなきゃダメですか?ままならない親子関係を描いたコミック『余命300日の毒親』発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、枇杷かな子によるコミック『余命300日の毒親』(1,400円+税)を、5月21日(水)に発売いたしました。



これまで、切なくもあたたかい家族関係を描いてきた漫画家・枇杷かな子が、自身の介護体験をもとにストーリーを展開する「セミフィクションコミック」に挑戦。介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんによる解説を加え、一冊の本としてまとめました。







●あらすじ

大嫌いな父親が、がんで余命1年と宣告された。過去に父から暴力を振るわれていた一人娘のヒトミは、なるべく介護に関わらずに逃げる道を模索する。しかし、要介護認定はなかなかおりず、他に頼れる親族もいないため、否応なしに介護に巻き込まれてしまう。病に冒されてもなお横暴な父の世話と、仕事や家事育児との両立に追われるヒトミは、次第に余裕がなくなっていく。残り少ない父との時間で、親子は歩み寄ることができるのか。最後にヒトミがたどり着いた答えとは……著者の介護実体験をもとに、ままならない親子関係と介護の現状を描いたセミフィクションコミック。

















●書誌情報

定価1,540円(本体1,400円+税)/A5判/176ページ/ISBN:9784046849052

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4046849053/



●著者プロフィール

著者:枇杷 かな子

マンガ家、イラストレーター。繊細で温かい作風で人気を集める。既刊に『アゴが出ている私が彼氏に救われるまで』(KADOKAWA)、『ただいま。おばあちゃん』(新書館)など。

Twitter:@BiwaAmazake





監修・解説:太田 差惠子

京都市生まれ。1993年頃より老親介護の現場を取材し、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「高齢者施設」等の情報を発信。企業、組合、行政での講演実績も多数。AFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ち、「介護とお金」にも詳しい。著書に『親が倒れた!親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第3版』『高齢者施設 お金・選び方・入居の流れがわかる本 第3版』(翔泳社)、安藤なつとの共著『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門第2版』(KADOKAWA)など多数。