- 著者 逆井 卓馬
- イラスト 遠坂 あさぎ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049162288
この青春に、別解はない。 -デルタとガンマの理学部ノート2-
- 著者 逆井 卓馬
- イラスト 遠坂 あさぎ
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2025年07月10日
- 判型:
- 文庫判
- ページ数:
- 328
- ISBN:
- 9784049162288
理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
生物部に入った出田たち四人が発見した、50年前の怪しげな報告書。かつての部員たちが「天狗の怪異」とされる現象を科学的に調査したというレポートからは、なぜか肝心の結論部分が抜け落ちていた。まるで後輩たちに向けて、続きを調べろと訴えるかのように。
失われた真相を確かめるべく、連休を利用して実地調査を敢行する四人。森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラさえも観察しながら、伝説を科学的に検討する二泊三日の合宿が始まった。
「こんな調査がしてみたかったんだ。同い年の、同じ趣味の人たちと」
それは紛れもなく理系の青春だった。しかし怪異の真実を追う中で見えてきたのは、彼らの日常を壊しかねない不穏な秘密で――?
失われた真相を確かめるべく、連休を利用して実地調査を敢行する四人。森を探索し、夜の神社を歩き回り、宝物殿に伝わるミイラさえも観察しながら、伝説を科学的に検討する二泊三日の合宿が始まった。
「こんな調査がしてみたかったんだ。同い年の、同じ趣味の人たちと」
それは紛れもなく理系の青春だった。しかし怪異の真実を追う中で見えてきたのは、彼らの日常を壊しかねない不穏な秘密で――?
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「この青春に、別解はない。 -デルタとガンマの理学部ノート2-」感想・レビュー
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「天狗の正体について」。科学的視点で解釈されたはずのレポートの結論は抜け落ちていた。結論を知るため、生物部はフィールドワークを開始する。コミカライズを含めれば逆井さん3ヶ月連続出版!しっかりとした民俗 …続きを読む2025年07月28日53人がナイス!しています
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生物部に入った出田たちが発見した50年前の怪しげな報告書。なぜか肝心の結論が抜け落ちていて、その真相を確かめるべく実地調査を敢行する第2弾。天狗の怪異とされる現象を科学的に調査したレポートの続きを調べる …続きを読む2025年07月10日29人がナイス!しています
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科学に民俗学の組み合わせは好きすぎます。 前半は少しほのぼのとしたお話。それも面白かったのですが、何より後半の禁足領域に踏み入れ、想定して調べては更に明かされていくワクワク感がとても良かったです。一巻 …続きを読む2025年07月11日26人がナイス!しています