歌集 ひかりの作法

歌集 ひかりの作法

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年09月14日
判型:
四六判
ページ数:
232
ISBN:
9784048845458

歌集 ひかりの作法

  • 著者 三枝 むつみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年09月14日
判型:
四六判
ページ数:
232
ISBN:
9784048845458

思惟を深め、言葉を手繰る――。やわらかくも勁い眼差しの光る第二歌集。

〈雨上がりひかりの作法に虹のいづ地上のいたみ吸ひてにじめり〉。ひかりという永遠の存在を感じながら、思惟を深め、言葉を手繰る。やわらかくも勁い眼差しの光る第二歌集。 〈雨上がりひかりの作法に虹のいづ地上のいたみ吸ひてにじめり〉。ひかりという永遠の存在を感じながら、思惟を深め、言葉を手繰る。やわらかくも勁い眼差しの光る第二歌集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 ひかりの作法」感想・レビュー
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  • 敬愛する歌人の方にすすめられて手に取る。著者は1950年生まれ。広島を詠んだ歌、佐渡を詠んだ歌、人種差別を詠んだ歌、子規を詠んだ歌、お兄様の挽歌がとても良かった。   転科まへブルトンの表紙照りゐたり隣家 敬愛する歌人の方にすすめられて手に取る。著者は1950年生まれ。広島を詠んだ歌、佐渡を詠んだ歌、人種差別を詠んだ歌、子規を詠んだ歌、お兄様の挽歌がとても良かった。   転科まへブルトンの表紙照りゐたり隣家の木槿見下ろす部屋に/収容所描く水彩いちまいが我が棚にあり俘虜たりし父/オバマ習の首脳会談に見入る我がナショナリズムに日照雨降る昼/霜月の三日に逝きし兄の声 明治節だと講釈きこゆ/岡井氏の辞世の「あばな」親しもよ故郷信濃の別るる言葉 …続きを読む
    あや
    2024年04月28日
    30人がナイス!しています

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