造られた彼女たちのヒミツを俺だけが知っている

造られた彼女たちのヒミツを俺だけが知っている

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年04月25日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784046824035
label

造られた彼女たちのヒミツを俺だけが知っている

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年04月25日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784046824035

妹、実は人造人間(アンドロイド)でした。

ヒトと見た目がそっくりな人造人間〈フェシット〉。
その研究機関が運営する高校に入学させられた志賀見流人は、同じクラスに何故か義理の妹『りお』がいる事を発見する。
「なんでお前がここに!?」「あたし、〈フェシット〉だよ?」
なんと10年一緒にいた彼女は人造人間で、実験のため飛び級してきたらしい。
嘘だろ!? お前人工物なのに体は成長してないか!?
しかも「このリモコンであたしのカラダ、メンテナンスして?」って倫理的にヤバい!
血も繋がらず人間でもない妹はやけに距離を詰めてくるし、高校生活どうなるの!?

慌てる俺はその時知らなかった。この世界で〈フェシット〉がどういう存在なのかを――
ヒトと見た目がそっくりな人造人間〈フェシット〉。
その研究機関が運営する高校に入学させられた志賀見流人は、同じクラスに何故か義理の妹『りお』がいる事を発見する。
「なんでお前がここに!?」「あたし、〈フェシット〉だよ?」
なんと10年一緒にいた彼女は人造人間で、実験のため飛び級してきたらしい。
嘘だろ!? お前人工物なのに体は成長してないか!?
しかも「このリモコンであたしのカラダ、メンテナンスして?」って倫理的にヤバい!
血も繋がらず人間でもない妹はやけに距離を詰めてくるし、高校生活どうなるの!?

慌てる俺はその時知らなかった。この世界で〈フェシット〉がどういう存在なのかを――

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「造られた彼女たちのヒミツを俺だけが知っている」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人造人間フェシットが人と一緒に暮らす世界。その研究機関が運営する高校に入学させられた志賀見流人が、自らがフェシットとあっけらかんと告白する義理の妹りおと一緒に高校生活を始める近未来小説。両親がフェシッ 人造人間フェシットが人と一緒に暮らす世界。その研究機関が運営する高校に入学させられた志賀見流人が、自らがフェシットとあっけらかんと告白する義理の妹りおと一緒に高校生活を始める近未来小説。両親がフェシットの研究者で、義妹が実は人造人間だったことを知らず、実験のため飛び級してきたことに驚く流人。そんな彼が高校で様々なフェシットのあり方に出会い、家族との関係が上手くいかないと悩む彼女たちに疑似家族計画を提案する展開で、求められる姿とのズレはあってもフェシットたちの家族を大切に思う姿がとても印象的な物語でしたね。 …続きを読む
    よっち
    2023年04月25日
    32人がナイス!しています
  • アンドロイドが社会に溶け込んだ世界。アトムの理想みたいな世界観から、疑似家族による役割を演じだして、個人的には全員≪作られた≫ディストピアか!?と勝手に妄想してたが、そんなことは全然なかったわw むしろ設 アンドロイドが社会に溶け込んだ世界。アトムの理想みたいな世界観から、疑似家族による役割を演じだして、個人的には全員≪作られた≫ディストピアか!?と勝手に妄想してたが、そんなことは全然なかったわw むしろ設計思想に忠実なアンドロイドたちの悲哀、基本設計と矛盾した命令をこなそうとする健気さに心打たれる作風だった。 温かい結末は置いといて、途中までとてつもなくディストピア路線の伏線っぽかったので、なんでSFじゃないんだと嘆いてしまった(笑)。っぱ家族愛って一番強いジャンルなのかもしれない。 …続きを読む
    のれん
    2023年04月25日
    20人がナイス!しています
  • コミックアライブの新刊の告知。あらすじを読んで妹が人間そっくりの人造人間<フェシット>という設定を読んで気になって読んでみました。 ラブコメだと思って読んだのですが、人造人間と学校生活・疑似家族と送る コミックアライブの新刊の告知。あらすじを読んで妹が人間そっくりの人造人間<フェシット>という設定を読んで気になって読んでみました。 ラブコメだと思って読んだのですが、人造人間と学校生活・疑似家族と送るというテーマであってまるでSF小説を読んでいる気持ちになりました。ハーレムだと思って読んだら、拍子抜け。いい意味で騙されました。続きが出て欲しい終わり方でした。 …続きを読む
    碧海いお
    2023年05月10日
    13人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品