未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。2

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年03月25日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784046823274
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未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。2

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年03月25日
判型:
文庫判
ページ数:
264
ISBN:
9784046823274

――トウカさん、今日ボクと結婚しましょう!

病に倒れた姉にもう一度会い、花嫁姿を見せる。
そんな目的を果たして、ボクの未来の花嫁・トウカさんは六年後へ帰っていった。
大きな問題を残して……。
「ごめんね。わたしが、この時代に来たせいで、こっちのわたしとあなたは結ばれないかもしれない」
花嫁姿の彼女を見てから、どんなことがあってもボクは姫城冬花と結ばれるのだと思い込んでいた。
でもそれは六年後の二人であって、今のボクと姫城さんではないのだ。
だからボクは今の彼女とちゃんと向き合わなければならないのだが……。
「そんなだから私にフラれるのよぉ!」
まずはケンカするところから始めようじゃないか――。
病に倒れた姉にもう一度会い、花嫁姿を見せる。
そんな目的を果たして、ボクの未来の花嫁・トウカさんは六年後へ帰っていった。
大きな問題を残して……。
「ごめんね。わたしが、この時代に来たせいで、こっちのわたしとあなたは結ばれないかもしれない」
花嫁姿の彼女を見てから、どんなことがあってもボクは姫城冬花と結ばれるのだと思い込んでいた。
でもそれは六年後の二人であって、今のボクと姫城さんではないのだ。
だからボクは今の彼女とちゃんと向き合わなければならないのだが……。
「そんなだから私にフラれるのよぉ!」
まずはケンカするところから始めようじゃないか――。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「未来から来た花嫁の姫城さんが、また愛の告白をしてとおねだりしてきます。2」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 初めにこの作品を読むのであれば二巻(終巻)まで一気に読む事をお勧めします。6年後の未来から嫁がタイムスリップしてきた。当初は主人公と結婚の為に学生時代の二人の仲を繋ごうとしてきたのであろうと考えていま 初めにこの作品を読むのであれば二巻(終巻)まで一気に読む事をお勧めします。6年後の未来から嫁がタイムスリップしてきた。当初は主人公と結婚の為に学生時代の二人の仲を繋ごうとしてきたのであろうと考えていました。1巻ではっきりしていなかったヒロインのタイムスリップの理由がはっきりとしていきます。終盤では未来から来たヒロインは目的を果たして未来に帰って行きますし現代の主人公とヒロインもしっかり決着をつけます。コミカルな表現が多いのでラノベ的な内容ですが、もう少しシリアスに描けば一般文芸でも十分楽しめる内容でした。 …続きを読む
    佐治駿河
    2024年12月30日
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