- 作 星奈 さき
- 絵 negiyan
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年12月14日
- 判型:
- 新書判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784046322104
学校の怪異談 真堂レイはだませない
- 作 星奈 さき
- 絵 negiyan
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2022年12月14日
- 判型:
- 新書判
- ページ数:
- 224
- ISBN:
- 9784046322104
こわい話にはウラがある? 第10回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》受賞作
ねえ、キミは知ってる? 怪異(かいい)のことで困ったら、イケメンの先輩が助けてくれるってウワサ。
化物、妖怪、あるいは幽霊のせい?
そんな現実にはありえないような怪事件のヒミツをあばいて、潰(つぶ)してしまうから、 その先輩は"怪異潰し"って呼ばれてるんだって。
わたし、夜野目柊(やのめ しゅう)の前にあらわれた真堂(しんどう)レイ先輩は、わたしがこの学校の図書室で出くわした怪異、「アグリさん」の正体も見抜いたようで――?
【第10回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》受賞作!】
化物、妖怪、あるいは幽霊のせい?
そんな現実にはありえないような怪事件のヒミツをあばいて、潰(つぶ)してしまうから、 その先輩は"怪異潰し"って呼ばれてるんだって。
わたし、夜野目柊(やのめ しゅう)の前にあらわれた真堂(しんどう)レイ先輩は、わたしがこの学校の図書室で出くわした怪異、「アグリさん」の正体も見抜いたようで――?
【第10回角川つばさ文庫小説賞《特別賞》受賞作!】
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
登場人物紹介

おすすめコメント
独特で切れ味のある文体、言葉遊びなどを駆使したこれまた作者特有のリズム感など、確かな才能を感じさせる作品。
――あいはらひろゆき先生
テンポの良い会話とともに次々と事件を解決していく様は小気味がいい
――宗田理先生
主人公柊の個性的な人物像に惹きつけられました。延々と続くひとり言、目の前にいる友だちとの会話にも時差が生じてしまうといった不可思議な間合いも面白い。
――本上まなみ先生
「学校の怪異談 真堂レイはだませない」感想・レビュー
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怪異と不思議と。小気味よい二人の掛け合いはなかなか楽しく、児童文学特有の緊張感は少し薄味だけども、それを補うほどのポジティブなお話かな。絵の良さも相まって、2020年代を代表とする児童書になって欲しいです …続きを読む2023年04月03日3人がナイス!しています
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面白かったです。今まで読んできたのとちょっと切り口が違ったのが新鮮だったのと真堂と柊の会話のテンポが良かったからだと思う。渡したいものがある→引導ですか?→なんでだよ!までの軽快さとか好き。なんかラスボ …続きを読む2023年03月28日3人がナイス!しています
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怪異が怪異のままだ終わる時もあるし、現実的に解決する時もある。ローファンタジー作品。でも基本はミステリ。やっぱミステリ好き! 怪異は存在しない。存在しないから怖くない、無敵だ。結局は当人が納得している …続きを読む2023年05月20日1人がナイス!しています