誰がテレビを殺すのか

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年05月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
216
ISBN:
9784040822051
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誰がテレビを殺すのか

  • 著者 夏野 剛
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年05月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
216
ISBN:
9784040822051

<勢いを増す配信各社――テレビ業界はこのままでは生き残れない>

ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

(「はじめに」より)

ネットがここまで普及した今、テレビの存在感が年々薄れていることは誰もが認めるところです。

しかしながら、まだまだテレビの影響力は衰えていないのも事実です。ただし、テレビ自身が変わっていくことを怠れば、この先間違いなく「殺されていく」でしょう。

私が今、テレビ局の経営者になることがあったら、どんな改革に着手するだろうか……。

そんな発想に立ちながら、現在のテレビ業界の抱えている問題やそれらをクリアするための方策、そして未来について語っていけたらと思います。

本当にテレビは殺されてしまうのか。それとも生き残りに成功し、これからも視聴者を楽しませてくれるのか。

読者の皆さんも、これから先のテレビの運命がどちらに向かっていくのか考えていただきつつ、読み進めていただければ幸いです。

(「はじめに」より)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

がんじがらめの日本のテレビ。始まっているのは、財布の奪い合いではなく、時間の奪い合い。改革の先にやってくる変化とは。

はじめに
第1章 おそるべきネットの発展
第2章 5Gの誕生が私たちにもたらすこと
第3章 テレビの息の根を止めるもの
第4章 テレビに何が起きているのか?
第5章 テレビの未来2025
おわりに

「誰がテレビを殺すのか」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • テレビ業界が縮小していくことは間違いないであろう。しかし死ぬことはなく、コンテンツ次第で生き残れると。売れる物づくり。グローバルに打って出るなら韓国を見習えと。住宅や食事風景に風土的なものは抑えられて テレビ業界が縮小していくことは間違いないであろう。しかし死ぬことはなく、コンテンツ次第で生き残れると。売れる物づくり。グローバルに打って出るなら韓国を見習えと。住宅や食事風景に風土的なものは抑えられている(映画パラサイト、アイドル、ガンナムスタイルの歌手他)。TV局の裏側を解説は面白い。ネットフリックスは潤沢の資金を惜しみなく製作に回す。またAIを使い視聴者の嗜好を分析している。このアイディアはベゾスに近いだろう。また彼らを支える投資家の懐の大きさ。日本は支持の強い高齢者からどう脱皮していくか? …続きを読む
    James Hayashi
    2020年07月02日
    28人がナイス!しています
  • ◉読書 ★3.5 何とも勇ましい題名だが、テレビの今後はネットコンテンツの台頭やスマホの登場といった潮流によって勢いを削がれていくが、コンテンツ制作に力を入れていけばそこそこ安泰のようだ。最近?朝のニュー ◉読書 ★3.5 何とも勇ましい題名だが、テレビの今後はネットコンテンツの台頭やスマホの登場といった潮流によって勢いを削がれていくが、コンテンツ制作に力を入れていけばそこそこ安泰のようだ。最近?朝のニュース等で全チャンネル同時に同じ内容の事件等を放映している場面に出くわすが一体これは何!・・現在は60歳以上のメイン視聴者に支えられ相変わらずの視聴率至上主義、自分は「ドキュメンタリー」や「お気に入りのドラマ」番組を録画して見るくらいでほとんどテレビは見ないのだが、それにしてもくだらない番組が多すぎます・・ …続きを読む
    inami
    2018年06月06日
    12人がナイス!しています
  • さすが夏野さん、5Gの話やテレビ局の役割、保守的な制度との戦いなど説得力があり、現実的ポイント指摘が多く、勉強になりました。 さすが夏野さん、5Gの話やテレビ局の役割、保守的な制度との戦いなど説得力があり、現実的ポイント指摘が多く、勉強になりました。
    なななな
    2019年02月21日
    9人がナイス!しています

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