世界を変えた数学

世界を変えた数学

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年05月23日
判型:
四六判
ページ数:
288
ISBN:
9784047035256
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世界を変えた数学

  • 著者 佐藤 修一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年05月23日
判型:
四六判
ページ数:
288
ISBN:
9784047035256

数学は文明発展の立役者だ!

〈目次〉
   はじめに

第1章 数え方の進化
   「3つ」は「たくさん」
   数の把握に手足を使う
   「デジタル」は「指で数える」
   古代エジプト人の先端技術
   角度や時間の60進法のルーツ
   3000年使われた楔形文字
   √2を正確に知っていたバビロニア人
   マヤ数字に隠された神秘の数
   古代ギリシャやローマの不便な記数法
   和算を発展させた算木
   『塵劫記』から学ぶ数の読み方
   世界に誇る日本の「九九」

第2章 数の世界を変えた「ゼロ」
   空位を表す「記号としてのゼロ」
   「数としてのゼロ」の大発見
   イスラム帝国と「知恵の館」
   計算を記録できる「紙」の発明
   インドがルーツなのにアラビア数字!?
   無限を嫌ったアリストテレス
   天才フィボナッチの『算盤の書』

第3章 数学の礎を築いた学者たち
   ギリシャ数学の父タレス
   宗教的学術集団「ピタゴラス学派」
   根本原理をゆるがす無理数√2
   宇宙のあらゆる数は分数で表せる?
   中世ヨーロッパ思想を決定づけた万学の祖
   アリストテレスの否定は神の存在否定

第4章 円周率πへの挑戦
   「π」はアルキメデスからはじまった
   小数第35位までに約2000年
   微分積分学がもたらした飛躍的発展
   とても忙しい神秘の超越数
   呼吸するように空を舞うように
   πについてのさまざまな無限級数

第5章 「人類の至宝」を見つけたオイラー
   オイラーの多面体定理
   橋渡りの問題とトポロジー
   3次方程式から生まれた新天地「複素数」
   ガウスの登場と複素平面
   オイラーの等式「e〓+1=0」

第6章 デジタル時代の礎となった2進数
   「1は神」「0は無」
   なぜデジタル機器に2進数が使われるのか
   10進法では100種類、2進法では4種類
   引き算を足し算にする計算マジック
   桁シフトはコンピュータの得意技
   等長符号「JIS漢字コード」

第7章 新時代を拓いたモールス通信
   「これは神のなせる業なり」
   タイタニック号のSOS
   改良されないままの和文モールス符号
   符号を効率よく生成するアルゴリズム
   タイルパターンとフィボナッチ数
第8章 フィボナッチ数と黄金比の不思議
   おもしろい定理の宝庫
   黄金長方形や対数螺旋の神秘
   理想の美を追求すると黄金比が
   黄金植物と自然のメカニズム

あとがき

参考文献
〈目次〉
   はじめに

第1章 数え方の進化
   「3つ」は「たくさん」
   数の把握に手足を使う
   「デジタル」は「指で数える」
   古代エジプト人の先端技術
   角度や時間の60進法のルーツ
   3000年使われた楔形文字
   √2を正確に知っていたバビロニア人
   マヤ数字に隠された神秘の数
   古代ギリシャやローマの不便な記数法
   和算を発展させた算木
   『塵劫記』から学ぶ数の読み方
   世界に誇る日本の「九九」

第2章 数の世界を変えた「ゼロ」
   空位を表す「記号としてのゼロ」
   「数としてのゼロ」の大発見
   イスラム帝国と「知恵の館」
   計算を記録できる「紙」の発明
   インドがルーツなのにアラビア数字!?
   無限を嫌ったアリストテレス
   天才フィボナッチの『算盤の書』

第3章 数学の礎を築いた学者たち
   ギリシャ数学の父タレス
   宗教的学術集団「ピタゴラス学派」
   根本原理をゆるがす無理数√2
   宇宙のあらゆる数は分数で表せる?
   中世ヨーロッパ思想を決定づけた万学の祖
   アリストテレスの否定は神の存在否定

第4章 円周率πへの挑戦
   「π」はアルキメデスからはじまった
   小数第35位までに約2000年
   微分積分学がもたらした飛躍的発展
   とても忙しい神秘の超越数
   呼吸するように空を舞うように
   πについてのさまざまな無限級数

第5章 「人類の至宝」を見つけたオイラー
   オイラーの多面体定理
   橋渡りの問題とトポロジー
   3次方程式から生まれた新天地「複素数」
   ガウスの登場と複素平面
   オイラーの等式「e〓+1=0」

第6章 デジタル時代の礎となった2進数
   「1は神」「0は無」
   なぜデジタル機器に2進数が使われるのか
   10進法では100種類、2進法では4種類
   引き算を足し算にする計算マジック
   桁シフトはコンピュータの得意技
   等長符号「JIS漢字コード」

第7章 新時代を拓いたモールス通信
   「これは神のなせる業なり」
   タイタニック号のSOS
   改良されないままの和文モールス符号
   符号を効率よく生成するアルゴリズム
   タイルパターンとフィボナッチ数
第8章 フィボナッチ数と黄金比の不思議
   おもしろい定理の宝庫
   黄金長方形や対数螺旋の神秘
   理想の美を追求すると黄金比が
   黄金植物と自然のメカニズム

あとがき

参考文献

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「世界を変えた数学」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ふむ ふむ
    takao
    2019年12月13日
    1人がナイス!しています
  • 数学の基礎知識がもっとあれば、楽しい本になっていたはず。 数学の基礎知識がもっとあれば、楽しい本になっていたはず。
    都人
    2014年07月12日
    0人がナイス!しています
  • 数学と美の関係性について、日本の数学について、ゼロの意味と二進法、十進法についてなどが興味深かった。数学者が数式に美を見出しているところを見ると、美術とのつながりに納得がいく。 数学と美の関係性について、日本の数学について、ゼロの意味と二進法、十進法についてなどが興味深かった。数学者が数式に美を見出しているところを見ると、美術とのつながりに納得がいく。
    こまき
    2014年05月30日
    0人がナイス!しています

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