刺さる言葉 目からウロコの人生論

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年08月08日
判型:
B6変形判
ページ数:
208
ISBN:
9784047100527

刺さる言葉 目からウロコの人生論

  • 著者 日垣 隆
  • カバーデザイン 緒方 修一
  • カバーデザイン 緒方 修一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年08月08日
判型:
B6変形判
ページ数:
208
ISBN:
9784047100527

眠った感性と心を覚醒させる、キケンな言葉事典!

個性、可能性、教養、東アジア・・、歯に衣を着せぬ毒舌であらゆる「嘘」と「まやかし」を撃ち抜く著者が、現代社会を活写する様々な言葉をあぶり出し、社会、人間の本質を辛辣な言葉とメタファーで解説。 個性、可能性、教養、東アジア・・、歯に衣を着せぬ毒舌であらゆる「嘘」と「まやかし」を撃ち抜く著者が、現代社会を活写する様々な言葉をあぶり出し、社会、人間の本質を辛辣な言葉とメタファーで解説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「刺さる言葉 目からウロコの人生論」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ひとことで言うと日垣版「悪魔の辞典」。読んでいるうち、相原コージの「コージ苑」や石原壮一郎の「大人養成講座」を連想した。こういう一種の諧謔本は軽く読めるので軽く見られがちだが、本当は硬い本を書くとき以 ひとことで言うと日垣版「悪魔の辞典」。読んでいるうち、相原コージの「コージ苑」や石原壮一郎の「大人養成講座」を連想した。こういう一種の諧謔本は軽く読めるので軽く見られがちだが、本当は硬い本を書くとき以上の慧眼がないと書けない類の本なのである。著者の経験に基づくリアリティが詰っているので、普通の辞書で引いた無味乾燥な定義よりも後々まで強く印象に残る。私の一番のお気に入りは、愛欲の章の【座右の姪】(「銘」に非ず)。島崎藤村というのはトンデモない奴だったのだな。 …続きを読む
    Ted
    2010年10月09日
    3人がナイス!しています
  • 作者が好き勝手自分なりに言葉を定義したものがずらっと並んでるもの。皮肉たっぷりだが、藤原正彦氏のそれが痛快なのに対してこちらは何となく陰気な後味。そしてこういう「ありがたいお言葉」的本はいつも思うが内 作者が好き勝手自分なりに言葉を定義したものがずらっと並んでるもの。皮肉たっぷりだが、藤原正彦氏のそれが痛快なのに対してこちらは何となく陰気な後味。そしてこういう「ありがたいお言葉」的本はいつも思うが内容よりもまず誰が書いたかが重要である。「男は心だ」という文句も、例えば高倉健が言うのと二十歳になったばかりの小僧が言うのでは同じ言葉でも重みが全く違う。作者のことをもっと知らなければこの本を読んだところでありがたみは分からない。少なくともこの本だけでは著者のメルマガにお金を払ってまで登録したいとは思えなかった …続きを読む
    nyantamaru
    2014年03月30日
    0人がナイス!しています
  • サブタイトルの通り「目からウロコ」だらけで、自分の教養のなさを痛感した。 サブタイトルの通り「目からウロコ」だらけで、自分の教養のなさを痛感した。
    pudonsha
    2010年06月04日
    0人がナイス!しています

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