アンダー・ラグ・ロッキング

アンダー・ラグ・ロッキング

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月10日
判型:
文庫判
ページ数:
280
ISBN:
9784840223904
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アンダー・ラグ・ロッキング

  • 著者 名瀬 樹
  • イラスト かずと いずみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年06月10日
判型:
文庫判
ページ数:
280
ISBN:
9784840223904

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「アンダー・ラグ・ロッキング」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • あまりに理不尽な世界観。終わらない戦争。駆り出される少年兵。帰る場所はクローン人間に奪われ……。寄り添いながら生きる二人の少年少女の物語の結末は。最後の一文を読んで、目を覆いたくなりました。 あまりに理不尽な世界観。終わらない戦争。駆り出される少年兵。帰る場所はクローン人間に奪われ……。寄り添いながら生きる二人の少年少女の物語の結末は。最後の一文を読んで、目を覆いたくなりました。
    ナギ
    2013年11月15日
    5人がナイス!しています
  • この手のどん詰まりに陥ったふたりの行く末を描く話は好き。ただ、連作短編とするために世界観の拡張が行われた節があって、結果として雪生と春の関係も「雪の彼方へ」からズレてしまった感がある。「夏夜物語」でキ この手のどん詰まりに陥ったふたりの行く末を描く話は好き。ただ、連作短編とするために世界観の拡張が行われた節があって、結果として雪生と春の関係も「雪の彼方へ」からズレてしまった感がある。「夏夜物語」でキスするふたりには大きな違和感。/素人目にもあまりに直截な言い回しが多いが、あとがきを信用するなら処女作とのことなのでその点は差し引いて評するべきか。/かずといずみのイラストは正直なところあまりそぐわない感じがする。もっと鋭い画風の絵師の方が似つかわしい。 …続きを読む
     
    2010年10月28日
    2人がナイス!しています
  • ふと思い出して再読。少年兵が戦場で命をすり減らしていく物語。  分かりやすい山場はあまり見当たらず、筆致も淡々としていて、ストーリーもダウナー。徴兵とクローン周りの設定の練りは少し甘いんじゃないかとは ふと思い出して再読。少年兵が戦場で命をすり減らしていく物語。  分かりやすい山場はあまり見当たらず、筆致も淡々としていて、ストーリーもダウナー。徴兵とクローン周りの設定の練りは少し甘いんじゃないかとは思う。だけど、それでもこの作品が好き。とにかく雰囲気が非常に好み。 …続きを読む
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    2023年10月24日
    1人がナイス!しています

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