ラプラスの魔女

映画化作品

ラプラスの魔女

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年05月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
456
ISBN:
9784041029893

映画化作品

ラプラスの魔女

  • 著者 東野 圭吾
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年05月15日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
456
ISBN:
9784041029893

作家デビュー30周年記念作品――彼女は計算して奇跡を起こす。

円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。
作家デビュー30年、80作目の到達点。

これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。
そしたらこんな作品ができました。 ――東野圭吾
円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾は、行動を共にするにつれ彼女には不思議な《力》が備わっているのではと、疑いはじめる。
同じ頃、遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きていた。検証に赴いた地球化学の研究者・青江は、双方の現場で謎の娘・円華を目撃する――。
価値観をくつがえされる衝撃。物語に翻弄される興奮。
作家デビュー30年、80作目の到達点。

これまでの私の小説をぶっ壊してみたかった。
そしたらこんな作品ができました。 ――東野圭吾

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「ラプラスの魔女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 図書館の予約受付に失敗(販売日二週間前にしれっとリクエストをしたら、警戒していたらしく拒否されました。)し、販売日直前に改めて予約したため、2ヶ月遅れでようやく読めました。区切りの感想300登録目です 図書館の予約受付に失敗(販売日二週間前にしれっとリクエストをしたら、警戒していたらしく拒否されました。)し、販売日直前に改めて予約したため、2ヶ月遅れでようやく読めました。区切りの感想300登録目です。ノンシリーズながら、物語に引き込まれ450P一気読みしました。傑作だとは思いませんが、東野圭吾クオリティは確保されています。作中でタイトルの意味が明かされますが、ラプラスが科学者だと思いませんでしたし、魔女だけでなかったとは・・・何となく白夜行を想い出しました。 …続きを読む
    starbro
    2015年07月19日
    1385人がナイス!しています
  • 「変身」と違った感覚で、この着眼にのめり込みそうな気配。ただ、あくまでも未来がどうなるかが不明だから、夢を持てるのであって、知らないほうがきっと幸せなんでしょう。けっしてインパクトが強い作品とは感じな 「変身」と違った感覚で、この着眼にのめり込みそうな気配。ただ、あくまでも未来がどうなるかが不明だから、夢を持てるのであって、知らないほうがきっと幸せなんでしょう。けっしてインパクトが強い作品とは感じないまま、でも引き込まれてしまう不思議さ。何となく、本作品が序章としての位置づけでまだ浅く、もうちょっと深みが出せる、そう思っての期待感。主人公を善的or悪的、どちらの方が更なるインパクトを楽しめるのでしょう。このまま生き抜いていけるのか、状況設定の不安材料は残りますが。本作より更に現実味を帯びた次作を望んで。 …続きを読む
    Yunemo
    2015年05月31日
    1219人がナイス!しています
  • 面白かった、硫化水素を起こしての殺人ガリレオみたいだったけれど。甘粕才生のブログが嘘で書かれていたとはすっかり騙されてしまった。中岡刑事の活躍はもうちょっと見たかった。 面白かった、硫化水素を起こしての殺人ガリレオみたいだったけれど。甘粕才生のブログが嘘で書かれていたとはすっかり騙されてしまった。中岡刑事の活躍はもうちょっと見たかった。
    OCEAN8380
    2015年07月30日
    1048人がナイス!しています

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著者紹介

東野 圭吾(ひがしの・けいご)

1958年、大阪府生まれ。85年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞を受賞。12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。その他の著書に『殺人の門』『探偵倶楽部』『さまよう刃』『夜明けの街で』『虚ろな十字架』『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』など多数。海外においても『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が中国国内でベストセラー50万部を突破するなど、アジア圏を中心に支持を受け、韓国では国内作家を抑えて<2014ゴールデンブックアワード>に選出された。

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