新撰組顛末記

新撰組顛末記

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年11月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
272
ISBN:
9784040821856
label

新撰組顛末記

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年11月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
272
ISBN:
9784040821856

池田屋に斬り込んだ新選組二番組長・永倉新八が語り残した実戦談!

『新撰組顛末記』は、大正2年に小樽新聞にて連載された永倉新八のインタビューをまとめたもの。新選組の大幹部・永倉の実戦談は第一級の史料として新選組研究者・ファン必携の書となっている。新書版刊行にあたり、幕末史研究で著名な木村幸比古氏の解説を付し、新選組ビギナーにも読みやすく再編集しました。
『新撰組顛末記』は、大正2年に小樽新聞にて連載された永倉新八のインタビューをまとめたもの。新選組の大幹部・永倉の実戦談は第一級の史料として新選組研究者・ファン必携の書となっている。新書版刊行にあたり、幕末史研究で著名な木村幸比古氏の解説を付し、新選組ビギナーにも読みやすく再編集しました。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

浪士組上洛/新撰組結成/池田屋襲撃/禁門の変/高台寺党粛清/鳥羽伏見の激戦/近藤勇の最期/会津転戦
※巻頭・各項目末・巻末に解説つき。

「新撰組顛末記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 老齢ゆえの記憶違いもあるらしいが、歴史家でも小説家でもない、当の本人が語る生々しさに震慄する。特に戦闘の模様はひたすらに酷たらしい。自分史などではなく、近藤勇を筆頭に盟友たちの汚名を雪がん為の記録を意 老齢ゆえの記憶違いもあるらしいが、歴史家でも小説家でもない、当の本人が語る生々しさに震慄する。特に戦闘の模様はひたすらに酷たらしい。自分史などではなく、近藤勇を筆頭に盟友たちの汚名を雪がん為の記録を意図としている。 …続きを読む
    こばまり
    2018年05月03日
    60人がナイス!しています
  • 面白かった。有名な新選組の何人かの隊士が明治維新後も長く生き残っていたことには 以前から興味があった。本書は1913年(大正2年)から小樽新聞で連載された記事を基に出版された「新撰組顛末記」に解説を加えて再 面白かった。有名な新選組の何人かの隊士が明治維新後も長く生き残っていたことには 以前から興味があった。本書は1913年(大正2年)から小樽新聞で連載された記事を基に出版された「新撰組顛末記」に解説を加えて再編集されたもの。なので読みやすい。幕末の最前線を激しく戦い抜いた自分が、なぜ「朝敵」の烙印を押されるのか?永倉の心には新撰組の汚名を晴らしたい思いがあったのだろう。現場にいた本人の語る池田屋事件の顛末は生々しい。生き残った数名の新選組隊士のその後も書かれていて興味深かった。 …続きを読む
    アイシャ
    2022年09月17日
    31人がナイス!しています
  • 新選組も尊王攘夷!?ってと目から鱗なんていってる爺さまは世の中を見る目がないのでありました(尊王攘夷佐幕と尊王攘夷倒幕と見ればようやく納得がいく、本編にあまり関係ない慶喜さんのビビリも当然尊王、そんな 新選組も尊王攘夷!?ってと目から鱗なんていってる爺さまは世の中を見る目がないのでありました(尊王攘夷佐幕と尊王攘夷倒幕と見ればようやく納得がいく、本編にあまり関係ない慶喜さんのビビリも当然尊王、そんなもんかと)。ご本人の後年の語りをまとめたものだけに確かにドンパチの臨場感はハンパではないが、いきいきと描かれるのがご本人と近藤勇さんだけに見えてしまう。近藤さんがそれだけ大きかったのか、土方、原田、斎藤なんて人たちもそれなりに名前は出てきてるのだけど。 …続きを読む
    Mc6ρ助
    2023年02月14日
    18人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品