神渡し

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041038239
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神渡し

  • 著者 犬飼 六岐
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年12月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784041038239

かわら版が暴くのは、正義か、悪か。気鋭による長篇時代小説。

かわら版売りの利吉が変死した。利吉の幼馴染でやはりかわら版売りの才助は、利吉の死を書き立てたかわら版に腹を立て、記事を書いた元武士の青山孫四郎のもとへ抗議に押しかける。孫四郎から巻き上げた金を売上げとして版元に納めた才助だったが、今度は才助が何者かの襲撃を受け、九死に一生を得る。利吉の死の裏に何があるのか?女絵師、市麻呂も巻き込んで、孫四郎とともに謎に迫る才助は、浄泉尼という女呪術師の存在に行き当たる。謎の言葉「神渡し」とは?陰謀の糸は江戸城・大奥へと……。 かわら版売りの利吉が変死した。利吉の幼馴染でやはりかわら版売りの才助は、利吉の死を書き立てたかわら版に腹を立て、記事を書いた元武士の青山孫四郎のもとへ抗議に押しかける。孫四郎から巻き上げた金を売上げとして版元に納めた才助だったが、今度は才助が何者かの襲撃を受け、九死に一生を得る。利吉の死の裏に何があるのか?女絵師、市麻呂も巻き込んで、孫四郎とともに謎に迫る才助は、浄泉尼という女呪術師の存在に行き当たる。謎の言葉「神渡し」とは?陰謀の糸は江戸城・大奥へと……。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「神渡し」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 主人公才助は、かわら版の読み売り。相方?の孫四郎は、武士でかわら版の記事を書いている。才助の幼馴染みの読み売り、利吉が死んだ。鬼に殺されたと記事にした孫四郎宅に、こんなかわら版は売れないと、才助は乗り 主人公才助は、かわら版の読み売り。相方?の孫四郎は、武士でかわら版の記事を書いている。才助の幼馴染みの読み売り、利吉が死んだ。鬼に殺されたと記事にした孫四郎宅に、こんなかわら版は売れないと、才助は乗り込む。そして、才助は、何者かに襲われた。何故あんな真似をしたのか聞かれるが、才助には、さっぱり。才助と孫四郎は、調べ始める。面白かったです。シリーズじゃないのですね。残念。 …続きを読む
    ちゅう
    2020年07月27日
    5人がナイス!しています
  • かわら版の読み売り才助は、「鬼を見た」と言って死んだ男と幼なじみで、浪人の青山孫四郎とともに不可解な死の謎を探っていく。やがて第二、第三の殺人が起き、事件の裏に怪奇な匂いがしてきたあたりからテンポアッ かわら版の読み売り才助は、「鬼を見た」と言って死んだ男と幼なじみで、浪人の青山孫四郎とともに不可解な死の謎を探っていく。やがて第二、第三の殺人が起き、事件の裏に怪奇な匂いがしてきたあたりからテンポアップ。才助と孫四郎との掛け合いも面白かった。 …続きを読む
    タツ フカガワ
    2018年02月07日
    5人がナイス!しています
  • 初作家さん。期待以上に読み応えのある話で満足。才助と孫四郎のかけ合いが楽しかった。シリーズ物かと思ったらこれでおしまいなのかな。ちょっと残念。 初作家さん。期待以上に読み応えのある話で満足。才助と孫四郎のかけ合いが楽しかった。シリーズ物かと思ったらこれでおしまいなのかな。ちょっと残念。
    M2
    2016年04月20日
    4人がナイス!しています

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