マツリカ・マハリタ

マツリカ・マハリタ

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年08月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041105337

マツリカ・マハリタ

  • 著者 相沢 沙呼
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年08月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
288
ISBN:
9784041105337

本当に、お前は犬みたいに怪談を拾ってくるのね

孤独な学園生活を送っている高校2年生の柴山祐希。ある日「一年生のりかこさん」の怪談話をクラスメイトから聞く。謎を解決するため、学校近くの廃墟ビルに住む謎の美少女・マツリカさんの下を訪れるが…。 孤独な学園生活を送っている高校2年生の柴山祐希。ある日「一年生のりかこさん」の怪談話をクラスメイトから聞く。謎を解決するため、学校近くの廃墟ビルに住む謎の美少女・マツリカさんの下を訪れるが…。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「マツリカ・マハリタ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 目の前にある透明な壁を壊す呪文を教えてほしい。新しい花が咲いてクラスが変わっても簡単に治らない負け犬根性。知られたくない、解ってほしい、走り去る仮入部一年生の葛藤。誰かに似ている。解らない、知りたい、 目の前にある透明な壁を壊す呪文を教えてほしい。新しい花が咲いてクラスが変わっても簡単に治らない負け犬根性。知られたくない、解ってほしい、走り去る仮入部一年生の葛藤。誰かに似ている。解らない、知りたい、写真部殺フィルム事件の真相。重ねたのは自分の姿。知ってしまった、解ってしまった、永遠の別れに触れる感覚。魔法が解けていく。絡みついた黒髪がほどけて、白い肌のぬくもりが離れ、甘やかにくすぐる香りさえも消えてしまう。本当は知っていた、傍にいることに理由なんていらないと。やっと解った、あなたの心の扉を開く呪文を。 …続きを読む
    ちはや@灯れ松明の火
    2014年04月07日
    136人がナイス!しています
  • シリーズ第二弾!実は第一弾でもういいかも?と思いましたが、第三段がいい!と読友さんにオススメされて読みました。主人公が姉とのトラウマ(まだ詳しく明かされていません)で人付き合いが出来ずに、学校でも暗く… シリーズ第二弾!実は第一弾でもういいかも?と思いましたが、第三段がいい!と読友さんにオススメされて読みました。主人公が姉とのトラウマ(まだ詳しく明かされていません)で人付き合いが出来ずに、学校でも暗く…しかしマツリカさんの柴犬みたいな役割をしているという内容ですが、マツリカさんに対する妄想がすごいです(笑)最近の男子高生はもっとクールかと思いましたが。マツリカさんもその反応を楽しんじゃっている感じが…様々な学校でのミステリーを解いていく中で友人もでき居場所ができます。しかしマツリカさんの正体は!? …続きを読む
    mariya926
    2021年03月28日
    132人がナイス!しています
  • 学校の側の廃墟ビルに住み、望遠鏡で教室を観察している謎の美少女「マツリカさん」、高校2年生になったクラスに居場所がなく冴えない柴山祐希は、「柴犬」と呼ばれ「マツリカさん」に命じられるまま学校の怪談の謎 学校の側の廃墟ビルに住み、望遠鏡で教室を観察している謎の美少女「マツリカさん」、高校2年生になったクラスに居場所がなく冴えない柴山祐希は、「柴犬」と呼ばれ「マツリカさん」に命じられるまま学校の怪談の謎を調べている・・三年に一度遊びにやって来て、春の終わりと共に消え去る少女の霊「一年生のりかこさん」、松本梨香子とは、祐希は命じられるまま調査に入るが・・他人に関わることで少しずつ変わってゆく祐希、陰には自殺した姉への想いが潜む。「マツリカさん」とは何者、少しずつ明らかに・・「マツリカシリーズ」第二弾。面白い。 …続きを読む
    たっくん
    2020年04月01日
    109人がナイス!しています

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