• アイディアは買うが、著者の主観はもう少し控えめというかニュートラルな方が良いと思うぞ。未読層に対してなら特に。 アイディアは買うが、著者の主観はもう少し控えめというかニュートラルな方が良いと思うぞ。未読層に対してなら特に。
  takaC

  2014年04月02日
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• 文豪達の私生活ではなく、作品中の登場人物の恋愛を柴門ふみが読み解いたもの。「金色夜叉」を非美人及びフラれ男達のルサンチマンであると分析。「雪国」の不条理、不可解、シュールな難解さと、「真珠夫人」を通俗 文豪達の私生活ではなく、作品中の登場人物の恋愛を柴門ふみが読み解いたもの。「金色夜叉」を非美人及びフラれ男達のルサンチマンであると分析。「雪国」の不条理、不可解、シュールな難解さと、「真珠夫人」を通俗小説と切ってすてた川端康成の見方の根拠を検証していく。「太陽の季節」における性的サディズム、「友情」の若き日の異性を理想化する恋愛のキモさを読み取る。なかなか面白い。しかし、「こころ」の先生の、妻には何も知らせたくない、純白なまま守ってやりたいというところに感動した柴門さんには同意できないなあ。 …続きを読む
  ケイ

  2013年09月17日
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• 柴門ふみが文豪の名作をあらすじとともにブッタ斬るエッセイ。文豪達が描いた『恋愛』をストーカーだの神経症などと、斜め後ろからざっくりカマを振り下ろしてくる感じで、読んでいて痛快な気分に。現代に置き換えた 柴門ふみが文豪の名作をあらすじとともにブッタ斬るエッセイ。文豪達が描いた『恋愛』をストーカーだの神経症などと、斜め後ろからざっくりカマを振り下ろしてくる感じで、読んでいて痛快な気分に。現代に置き換えたり、挿絵もつけてくれているところも面白い。読んでいない作品に関しては興味がわいたの半分、こんなに面白かったら作品を先に読んでおけばよかったという後悔半分。まだ読んでない作品早く読まなくっちゃ！ …続きを読む
  みつき　

  2013年02月17日
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